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マーケティングと私

マーケティング
今や知らない人はいない単語なのではないだろうか。

私が最初にマーケティングを意識したのは高校生のとき、
かの有名なとんこつラーメン専門店の一蘭を知ったときだった。
ラーメン店なのだがカウンター席が一人仕様になっており、個人と個人の間には木の衝立が立てられている。カウンターの前には暖簾がついていて、注文時に暖簾が少し上がる仕様になっているが、店員の顔は見えない。店員との接触も最低限で済む仕組みになっているのだ。
味集中カウンターと名付けられたシステムは、創業者の思惑通りか結果女性客獲得に成功し通常ラーメン店の女性比率が15%に対し、40%という女性比率向上を成し遂げた。
当時はここまでの数値を結果を見た訳ではないが、お店が意図を持って提供方法や設備を変えることで話題になる、それがなんとなく高校生ながらに面白いなぁと思ったことを覚えている。

そこから暫くして大学受験を迎える私は学部に迷うことになる。
当時服飾専門学校を受けたいなぁと思っていた私には大学に魅力を感じることができなかった。
迷った高校時代の私は考えた、何か最近自分が面白いって感じたことあったけ。
あ、マーケティング?興味あるかも。
そこからマーケティングが学べる商学部に狙いを定め、大学受験に挑むことになる。

大学を卒業して早9年、今の仕事はマーケティングとは少し離れており、日常的に触れることは無くなってしまったが、複業に向けて久しぶりのマーケティングはとても楽しい。
なんだ、やっぱり結構好きなんじゃん。そう思った。

一旦設けられている締め切りは後少し、走り切れるか。


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