子育て#10 (08ヶ月) | 家族で楽しめる秋学期の大学イベント
秋学期にIESEキャンパスでの開催されたイベントの中で、娘（ひーちゃん）と一緒に参加した①Thanksgiving Dinnerと②Christmas Carolを紹介します。
（2022年のMBA受験を経て、2023年9月にIESE入学。MBA 1年目である2024年4月にスペインで出産。プロフィールはこちら）
11/28：Thanksgiving Dinner（感謝祭）
北米では毎年11月の第四木曜日がThanksgiving Dayの祝日で、家族が集まる大切なイベントです。
スペインにはThanksgiving Dayはありませんが、IESE北米ビジネスクラブ企画のDinnerがあり、家族で参加しました。
（夫から「七面鳥を食べてみたい」というリクエストを受け、参加を決定しました）
アメリカ人のクラスメートにThanksgiving Dayの過ごし方を聞くと、「木曜日は家族・親戚で集まり一緒に食事をし、食事後はのんびりテレビでアメフト観戦。翌日の金曜日はセール（ブラックフライデー）があり買い物に行く」とのこと。
それを聞きながら、お節料理を食べ、箱根駅伝をテレビで観戦し、初売りに行く日本のお正月とそっくりだなと思いました。
DinnerはNorth Campusにあるダイニングで行われました。
（North CampusはExecutive MBAや法人研修に使用される、洗練された雰囲気の施設です。Full-time MBAの授業はSouth Campusで行われることが多く、普段はあまり利用しない場所です。）
Thanksgiving Dayの典型的なメニューである七面鳥、クランベリーソース、マッシュポテト、パンプキンパイなどを楽しみ、その後はチャリティーオークションで皆が盛り上がっていました。
写真でThanksgiving Dinnerの様子をご紹介します。
いつも娘を可愛がってくれる大学職員の皆さんが受付係
Welcome Drinkを片手に雑談タイム
North Campusのダイニングはビュッフェスタイル。左は七面鳥
七面鳥（クランベリーソース添え）、かぼちゃマッシュ、マッシュポテト、インゲン豆
夫とひーちゃんを交代交代で抱っこしながら夕食を楽しむ
パンプキンパイ（美味しかった！）
様々な商品が競りにかけられ大盛況。
お酒や絵画に加え、"XX教授とウイスキーを飲む権利”、“コンサルティングクラブ代表と面接練習をする権利”などMBAらしい出品が多く面白かった！
このオークションで€17,789（約300万円）のfund-raisingができたとのこと！
テーブルを共にした同級生と記念撮影
（ディナーが終わる頃には、ひーちゃんはベビーカーの中でぐっすりお眠り）
12/3：Christmas Carol（クリスマスソングを歌う会）
クリスマスが近くなり、IESEキャンパスはクリスマスの雰囲気になりました。学食は複数のクリスマスツリーで飾られ、エントランスには降誕セット（キリストの生誕場面を再現する人形飾り）が設置されました。
12/3はお昼休みの時間帯に学長のスピーチがあり、その後はCava（スペインのスパークリングワイン）やクリスマスの伝統的なお菓子が振舞われました。
午後はIESEドイツビジネスクラブがクリスマスマーケットとしてクッキーやホットワインを販売し、テラスが賑わっていました。
17時からはIESEファミリークラブのChristmas Carol企画があり、学生とその家族が次々とキャンパスに集まりました。私は当日17時まで予定があったため、夫に娘を連れてキャンパスまで来てもらいました。
クリスマスソング集（英語やスペイン語の曲）が配布され、ギターを囲み輪になり、みんなで一緒に10曲程度を歌いました。赤ちゃんから小学生低学年の様々な年齢の子どもが参加しており、一緒に歌ったり、寝たり、走り回ったりと、それぞれのスタイルで楽しんでいました。
ひーちゃんは最初、ポカーンとギターを見つめていましたが、音楽を楽しむ両親の顔を見て、途中から楽しそうにしていました。「来年のクリスマスには、クリスマスソングに合わせて手拍子をしている姿が見られるのかな？」と、1年後の成長を想像しました。
歌を歌った後は、おやつタイム（スペイン語でMerienda）がありました！ホットチョコレートやお菓子が振る舞われ、いつもお世話になっている職員の方々や同級生のファミリーと楽しいお喋りの時間を過ごしました。
学生だけでなくファミリーにも優しいIESE。パートナーや子どもと一緒に参加できるイベントがたくさんあり、娘と一緒にキャンパスで楽しい時間を過ごすことができ、感謝しています。
前回の記事（#09 講演会）でご紹介した2日間の講演会の翌週がThanksgiving Dinner、その翌週がChristmas Carolと、気づけば毎週連続で娘を大学に連れて行っていました。そのたびに、大学の友達や教職員の皆さんに優しく接してもらい、有難かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
その他の記事はこちら
いいなと思ったら応援しよう！
