介護にとっての衣服とは
大手メーカーが介護者の衣服に着目。
時代はやっと弱者へと歩み寄ってきたかな。という印象です。
介護される方にとって、着心地が良い。肌に優しい。色が綺麗。顔色が良く見える色。そして、強度である事。
介護者にとっても同じ事が言えます。
強度はかなりの重要視される点では無いでしょうか。
寝たきりの方の洋服を着せるのはとても大変な仕事です。
身体が細く小さい方ならまだしも、身体が大きく、横にも大きく。となると、洋服の伸び縮みで介助の苦労がかなり変わってきます。
難病の方の多くは、昔ながらの浴衣を寝間着として着用しる施設が多いです。
理由としては、汗の吸収が良く、サラッとして着心地が良い点です。
しかし、介護者にとったら、【伸び縮みはしない】ので着替えがとても大変。
そして、手早く着替えを行わないと身体が冷えて不便な体制のままでは、身体の負担もかかるため、洋服をひっぱってしまいます。
そうすると何が起こるのか?
それは、【洋服が破れる】
介護者にとってもとても焦る事ですが、それが原因で家族からのクレームを受ける事も多々あります。
こちらとしては一生懸命なのですが、家族にとっては、それは受け入れられない事なんですね。
今回の大手メーカーの介護服がどれだけ汗の吸収をよくしてくれ、脱着も楽で弱い肌を傷つけず、介護者にとっても脱着させやすい様にしてくれるのか?
そして、価格帯はどこまでお値打ちになるのか?
今後がとても楽しみです。
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