見出し画像

【メイブリックマム】松任つるべとられて秋祭り&そこで見た不思議なもの

10月といえば秋まっただ中。
おだやかな秋晴れの日もあれば
つめたい雨が降る日もある。

女心と秋の空っていうけれど
それって本当かしら?

そんな前置きはここまでにして
今日は2023年10月15日に行われた
「白山・松任つるべとられて秋祭り2023」での
メイブリックマム野外ライブのお話です。

石川県外の人はあんまりピンとこないかもですが
会場は3月に1100人を動員した
(そして私のメイブ愛を確固たるものとした)
「伝説の」ホールワンマンライブが行われた
松任文化会館ピーノの向かいの広場ということもあり

松任に足を運ぶと
あの春の熱狂を思い出すのよねええええ。


しかし、どうしてもひとつだけ気になることがあった。
10月15日は朝から激しく雨が降っていた。


祭り主催のサイトには
雨天一部中止と書いてある。
もしや…メイブのライブなくなるのでは!?
とにかく不安でしかない。


お盆の崖サー2マンライブから2カ月。
そろそろメイブの生音が恋しい。
悪天候だから中止、それだけは避けたい。
晴れてくれなんてだなんて言わない。
雨さえ止めばそれでいいのよ。

そんなファンの執念が届いたのか!?
メイブライブ開催とのうわさを聞き
浮足立って準備をはじめる。


いつもと違うのは雨対策。
レインコート、タオル、そして
夜は寒くなるからちょっぴり厚着をして。


今だから言えるが、家族には反対された。
「お母さん、雷に打たれたらどうするの?」
そんな娘の心配を聞く耳は一切持っていなかった。


松任駅前まで車を走らせる。
会場から陽気な女性のアナウンスが聞こえる。
祭りは盛り上がっているようだ。
と、そこでふと気づく。
あれほど降っていた雨が止んでいるのだ。

そんなことある!?


やや驚きながら会場の広場に到着。
そこには大きなトラックが1台。

ライブの舞台はトラック!

有名バンドが「ゲリラライブ」とかいって
突然街中からトラックの荷台をバーンと開けて
演奏するみたいな感じよ。(伝わりますかね?)
かっこええ…

会場にはメイブファンはもちろん
地元松任の人とおぼしき多くの老若男女が
メイブの登場を今かと待っていた。

お決まりのマツケンサンバが流れ出した。
メンバー4人が列をなしながら登場し
それぞれの立ち位置に立つ…けど
あれ、なんかいつもと違う???

レアな立ち位置もよき🎵


リードギター武瑠くんと
ベースタイゾーくんの位置が反対になってる。
そしてトラックは奥行きがないからか
いつもなら後ろにいるはずの
ドラムのオンくんが右端にいるではないか!
オンくんがしっかり見える。
これはなかなかレアですぞ。


「ZONE」からライブははじまった。
厚着していた私はあっという間に汗だく。
風通しの悪いレインコートはさっさと脱ぎ捨て
ド迫力の野外ライブに身をゆだねる。

ゆだねすぎて後ろにいた子供連れのママさんに
「見えないんですけど」と𠮟られましたが(笑)


雨もやんだし屋外だし
なんかこう…開放的になるんですよー!!
(この気持ち、わかってくれますか?)

1時間におよぶライブのラストはもちろん
MONSTER。
と、ここで端っこにいたスタッフらしき男性が
客席に向かってしきりに手招きしている。

前に出てきていいぞってことかい、これ?
気が付くとステージに向かって
走り出していた。

この写真を見て
私がどこにいたかなんとなーく
お察しがつくでしょう。
ど真ん前陣取っとるやんけー!!

ガンガンにメイブサウンドを浴びながら
飛び跳ねる。
サイコーの日曜の夜。
サザエさん症候群なんて
ぶっ飛ぶくらいの熱気。
やっぱりリアルに勝るものはないよ。

ライブ終了後の1枚
みんなバラバラな格好が面白い

興奮冷めやらぬ松任を出たとたん
再び雨が激しく降りはじめた。

何か神がかったものを見た気がした。
なんなんこれ?
空の上で誰かが
メイブを見守っていたとしか思えない。


こういう話は詳しくないけど
きっとあらゆるところで
彼らは応援されているのだ。

帰宅すると娘が開口一番
「雨は大丈夫だった?」
と心配そうに聞いてきた。
「全然。ライブの間は全く降らなかったんよ」
そんな私たちも彼らと同様
誰かに見守られているのだろうか。

10月ということもあり
ハロウィン限定ステッカーをGET


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集