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幸せになるために、学ぶ

私は、学ぶことや知識が増えれば、幅も広がったり、頭が柔軟になったり、全体的に生きやすくなると思っていました。ですが、最近知らない方が楽なのではないかと疑問に思い考えていました。

私は、幼いころから子どもと遊ぶことが好きで、今は縁あって幼稚園・保育園前の親子さんと関わるアルバイトをしています。そして、社会福祉学部の大学生です。子育て経験もなければ子育ての知識もありません。「知らない」としてしまえば、それで終わってしまうように感じて、何かできることを模索中だったからです。

モヤモヤを少しでも減らしたくて、子育てのことや、福祉の学習を活かせないかと考えて、何から何までを吸収しようとしていた時期がありました。(この辺で気が付いた人もいるかもしれませんが、私は欲張りでよく考える性格です) 

とにかく、片っ端から生真面目に模索した私は、子どもと遊ぶことや、保護者と話すことを躊躇してしまうようになりました。

「これを言ってしまえば、こう思うかもしれない」

この場所では楽しそうでも、家で24時間一緒にいると子育ては大変かもしれない。軽く楽しそうですね~と言うのは苦しめてしまうのかもしれない、、、。

学べば学ぶほど、全部を取り入れようとし過ぎて、身動きが取れなくなっていることにやっと気が付きました。これが、自分を疲れさせてしまったのかもしれませんが、使い方次第では、学ぶことはとても重要だと考えています。どっちも大切だから、バランスをとりつつ、学ぶことや知ることは、幸せになるために使う。

溢れるほど持たなくても、手放しても大丈夫と感じました。

今の私は、まずは自分が楽しむことを大切にしたいです。上手くしようとしなくても、保護者の方や子どもたちと一緒に進んでいけたらいいなと思いました。


(📷:2次発酵中のハムチーズオニオンパン)

mei



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