戯言#4 オイラ心霊が好きなんだ
こんにちは、堕落です。ストリートファイターの新作がリリースされましたね。めちゃくちゃやりたい。PS4を手放したことを少しだけ後悔しています。かといってまたかうのはあほらしいしデカPCを買うのは痛手すぎる。こういう小さい不快を抱えて、俺たちは生きてゆく。
最近ホラー愛が最熱しています。私はよく父親の部屋でnote書いたりしてるんですけど、父親が『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズが好きで見ていて、それを横目で見ています(とくに『IT』や『チャイルドプレイ』のようなジャンプスケア、スプラッタを背景に持つものより、Jホラーのような。気味悪さや不快感が強いゾクゾクするヤツが好きです。『ヘレディタリー』とか面白いよね。『稀人』も好き。視聴者の置いてきぼり感がすごいけど、それが逆に気持ち悪さを演出してるよね。あとあんま覚えてないけど『箪笥』っていう韓国映画も怖かった記憶がある。今気になっているのは『シロメ』っていう映画です。ももいろクローバーZが出ているんですが、彼女らにはホラー映画を撮影していることを知らせずに偽企画を進めているため、ガチで怖がっている演出があるらしい。)。
投稿系のホラー番組だと僕も結構好きです。特に25巻の『不気味な女』は怖いです。
で。こういうのを見るとよく「嘘に決まっている」という輩が現れます。私はそういうやつに言ってやりたい。だからなんだ、と。
スパイダーマンとかウルトラマンとかを見て「よおし、俺もスーパーヒーローになったるぞう」なんて人はいないと思います。それは絶対に現実世界にはありえないからです。じゃあホラー映画はどうでしょう。ホラー映画(リングや呪怨)も、現実にはないと思うはずです。それはそういった映像作品は創作だという概念があるからですよね。
じゃあなぜ心霊ドキュメンタリーにはそれがないのでしょうか。ドキュメンタリーとうたっている作成側を信用していると言ってしまえばそれまでですが、信用したのは視聴者側のはずです。そうであるならば、絶対にその世界観に浸ってしまった方が楽しめると思いませんか?(もちろん内容の巧拙はあるとして)
そもそも心霊現象自体があるかどうかあやふやなもので、たしかにリアルに近しい作品をフェイクだとして一蹴したい気持ちも理解はできます。ですがだからこそ、そういった作品にも理解を示してほしいのです。
ちなみにドキュメンタリー風の創作はモキュメンタリーと呼ばれています。有名なのは「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」や「パラノーマルアクティビティ」でしょうか。国内であれば「ノロイ」など、白石晃士監督の映画が存在します。つまりはもうジャンルとして画一しているんですよ。それらを楽しむ人だってもちろん創作であることを暗に理解しながら、もしかしたら本当かもしれないぞ、というあいまいさから生まれる恐怖を楽しんでいるのです。
だから、そういったホラー映像を嘘だなんだと言うのはヤボなんです。創作であることを前提にして、そのあやふやな不安を楽しむものなのですから。
ちなみに私は幽霊を信じているタイプの人間です。思念とかそういう概念は、まだ人類が観測する術を持っていないだけで、ちゃんと存在するものなんじゃないですかね。知らんけど。だから幽霊も今の科学では説明できないだけで、いつかちゃんと認識できるのではないでしょうか。いやそうじゃないにしてもさ、その方が面白くない?いいじゃん別に論文書こうってんじゃないんだからさ、オタクがどうのこうの言ったってさ。
あと最近ホラー系の記事を書いているんですけど、なんか私のスマホだけ通話に不具合が起きたり、私の部屋の中央に向かって犬がうなっていたり、部屋でよく耳鳴りが起こったりしています。あとPC触ってないのに勝手にアプリ開いたりとか。こわ。情報収集のために怪談や宗教についての記事や文献を読んでいるんですけどそれが原因かしら。ほら怖い話してると集まるっていうじゃんね。