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猫コロナフリーについて【FIP発症多頭飼いの方へ】

FIP経過観察49日目になります。

経過が良く、このまま寛解宣言が出せるでしょうという事でした。


先生から先日の検診時に「猫コロナフリー」のお話をされました。

多頭飼いをしている場合、子猫、または高齢猫の場合FIPが他の子も発症してしまう場合があります。

元々FIPはほぼすべての猫が、生まれた時からコロナウイルスを体内に持っているせいで、ウイルスが影響無い範囲から→影響の出てしまう箇所にウイルスが移動してしまった時に免疫が弱い子がそのウイルスを叩けずに発症してしまうというものです。

そもそもこのFIPの原因になるコロナウイルスを体内から無くす事が出来れば発症を恐れる事なく過ごす事が出来ます!


FIP治療した子に関してはこの「猫コロナウイルス」が居なくなっていますが、多頭飼いの場合、健康とはいえ「猫コロナウイルス」を保有している他の猫ちゃんがいます。

折角治療したのに、FIP発症していない猫から、再度「猫コロナウイルス」を貰ってしまうと、1度発症した子に関しては再発の恐れが高まります。

その場合に行うべきが「猫コロナフリー」です。

FIP発症していない、他の猫ちゃんに5日間MUTIAN等のFIP薬を投薬する事で体内の「猫コロナウイルス」を0にして、家から「猫コロナウイルス」を滅するというものです。

体重により薬の錠数も増えますし、お金もかかってしまいますが、FIP発症、再発症に怯えるよりは確実に行った方が良いものだと思いました。


この話を頂いたのも、FIPかかりつけの先生がうちが多頭飼いと認識出来ていなかった為、慌ててやった方が良い!と説明くださったからです。

なんでも、他にFIPで通院していたお宅で、FIP治った子が発症していない猫ちゃんから再度「猫コロナウイルス」をもらってしまい、再発症してしまったお宅があるという事で、多頭飼いの家には全て「猫コロナフリー」を行うように必ず事前に他に猫が居るか確認してから説明をするようにしたようです。


「猫コロナフリー」という言葉自体初耳だった事と、知っている人は既にやっているのか気になったので調べた所、いらっしゃいました!大変参考になりました。

許可頂きましたのでリンク貼らせて頂きます、ありがとうございました!

池田さんの猫コロナフリー実施詳細↓ (私の記事より分かりやすいです)


うんち(唾液も?)から再感染してしまうので、投薬最終日にはおトイレを掃除して新しく入れ替えないと苦労が水の泡になってしまいますね。


うちは来月のめいの健診の際に、他に飼っている先住猫2匹も連れていき、まず猫コロナウイルス保有しているかの検査を行います。(ほぼ保有しているとみて良いと思いますが)

保有結果出た後に、錠数など計算して薬を受け取り、5日間投薬の予定です。

こちらについては「猫コロナフリー」について先生から情報頂けたら発信の為広めていきたいと思います。

そもそも猫を飼い始めた段階で、FIPになる前から「猫コロナフリー」行っておけば安心して過ごしていけるのでは…?とも思いました。

「猫コロナウイルス」さえ体内に居なければ突然変異してFIPになる事もないですからね…。どうなんでしょうか。

今回の記事は先生から聞いた話を書いただけなので詳細等は、FIP治療している病院などに聞いてみてください。

また、事実と異なっている部分等あれば教えて頂ければ助かります。


FIPになる猫ちゃん達が、少しでも居なくなるように祈っております。

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