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『EAUCHEMIN』の説明書はどう変わっていったのか 3
こちらはアナログゲームマガジンの連載「ゲームのルールの伝言ゲーム」の41回目、途中まで無料で読めます。文字数は約3,500字です。
前回からの続きです!
リアルに遊んだ感想
2回、実際のゲームで遊びました!
オーシェミン、資源を使う順がスタックで、「停泊」アクションでお金が巻き上げられる苦しさをいかに回避するか、と考える、オリジナリティある楽しいゲームでした(実機では初プレー)。オラパマインは3人以上で遊ぶならもう、1セット買いましょう…
— うめゆ@共和ボードゲーム会 1/26,2/24,3/9 (@umeyun) December 15, 2024
校正校閲を担当しました本作。テストプレイはオンラインでしておりまして、アナログでは12月にようやく遊べました。
新しく手に入れた資源からしか使えない、すごろく式のアクションスペースは同じマスに2人入れない、など、古めのユーロのような苦しいインタラクションに、今時な個人目標カードが組み合わさったゲームです。何度も遊びたいです。
お世辞は抜きに、個性と苦しさで面白いゲームでした。4人でもルール説明込み2時間で終わる、ちょうど良い長さもありがたいです(感じ方には個人差があります)。
ゲームバランスには詳しくありませんが、手番順関係が古めかしいルールだという感想も聞きました。また、3-4人用とプレーできる幅が狭めで、2人プレーができると良かったです。
不明なルールは出てきたか
さて、自分は、遊ぶ前に説明書を校正し、オンラインでのテストプレイ後にも再度確認しています。しっかり遊んでみた中で、説明書だけではわからなかった、大事なルールがあるかどうか考え、2点ありました。
・4つある河口マス。そのうち1つのマスにあるプレイヤーの船コマがある時、他のプレイヤーの船コマをそこに移動させることができるか
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