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TOEIC470→925取得! TOEIC900点突破した勉強法 ~リスニング編~

こんにちは。Mehkoです。

今回は、TOEIC900点突破したときに行った勉強法をご紹介します。900点まで目指さなくても、TOEICスコアを伸ばしたいという方にもオススメの学習方法です。また、TOEICの配点はリーディングよりもリスニングの方が高いと思うので、リスニングから攻略していくことで、より高得点を目指しやすいです。今回は、そのリスニングに焦点を当てた勉強法をご紹介していきます。

1.現状把握

まずは、TOEIC公式問題集を購入してください。最新のものを購入することをオススメします。そして、リスニングのパートだけでよいので、本番同様に音声を流して解いてみてください。まずは、ご自身のレベルを現状把握するところから始めましょう。全て答えを記入出来たら、正解数を見てみましょう。今のご自身の実力を確認してください。

2. ディクテーション―書き取り

ここから勉強の本番です。1問ずつ音声を流し、聞こえた英語をノートに書いていきます。これは「ディクテーション」という学習方法です。例えばパート1は4つの選択肢が流れてくるのでA~Dまで、すべてノートに書きます。解答解説を見てカンニングしてはいけませんよ(笑)その代わり、音声は何度聞いてもよいです。しかし、あまりにも聞き取れなくて時間がかかってしまうのなら、「5回までは聞いてもよい」など自分でルールを作りましょう。スペルがわからなかったら、勘でもいいですし、カタカナで書いてもいいです。ここでポイントなのは、どのくらい音が聞こえているかです。

3. ディクテーション―答え合わせ

書き終わったら、答え合わせをしましょう。どのくらい聞こえていましたか?ここで大切なのは、英語がどのように発音されているか気づくことです。
例えば、
She is は「シー イズ」と発音されていません。
TOEICでは、She’s と省略されて「シーズ」と発音されています
他にも、
Kind ofは「カインド オブ」ではなく「カインダ
Used toは「ユーズド トゥ」ではなく「ユースタ
など、英語はどのように発音されるか知らないと聞き取ることはできません。

また、知らない単語も聞き取ることは難しいです。知らない単語があれば、合わせてチェックしておきましょう。
最初は全然聞き取れなくて、苦しいと思います。しかし、数をこなしていけば、だんだん耳が慣れていきますよ。TOEIC400~800くらいの中級者方はPart2まではディクテーションすることを目標にできるとよいと思います。もちろん、余力があればPart4まで完成させるとよいですね。

4. 音読(シャドーイング)

どんな文が流れているかわかったら、今度は自分でも声に出して読んでみましょう。お手本の音声を流して後に続いて真似るようにして読むとより効果的です。
少し上級者向けですが、「シャドーイング」という勉強法もありますので、ここでご紹介したいと思います。音声を流しながら聞こえてきた文をすぐに声に出すという学習法です。まさに「シャドー(影)」のように後に続いて声に出します。これは、テキストを見ずに行うため上級者向けです。通訳者の方々がトレーニングで行う学習法の一つでもあります。私も、たまに行いますが、かなりの集中力と体力を使います。ですが、それと同時に効果も感じているので、より高い英語力を身につけたい方はぜひ試してみてください。

5. もう一度問題を解く

ディクテーションから音読まで終わったら、最初と同じように、本番形式でもう一度問題を解いてみます。最初よりももっと聞こえるようになっているかと思います。また、会話のスピードがそこまで速くないように思えるかもしれません。

6. 答え合わせ

もう一度答え合わせをしてみましょう。得点UPしましたか?当たり前ですが、正解のアルファベットを覚えてそこにマークできていても、正解とは言い難いです。きちんと根拠を持って正解していることが前提です。もう一度間違えてしまった問題は、文の意味が理解できていない可能性もあるので、要チェックです。「音が聞こえる→理解する」というステップができているか確認しましょう。

以上が、私がTOEIC900突破のために行った勉強法です。参考になったでしょうか。この勉強法は時間もかかるし、正直最初はしんどいです(笑)ですが、私の場合効果を着実に感じたので根気よく続けることができました。

みなさんの英語学習のヒントになれば幸いです。

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