新生児の沐浴のしかた
今日共有する育児情報は、新生児の沐浴のしかた🛁
新生児の沐浴の仕方には大きく2通りの方法があるんだって。
1.臍の緒が取れる前の沐浴方法
2.臍の緒が取れた後(取れてから3-4日後)の沐浴方法
お湯で赤ちゃんの顔と体を優しく洗うことには違いがないけど、
臍の緒が取れる前は、
「臍のところに水が入らないようにする」ことが大事みたい👶
順番が前後してしまうけど、
2.の臍の緒が取れた後の沐浴方法から❗
ちなみに、臍の緒は大体1-2週間ぐらいで取れるらしいけど、1ヶ月かかる子もいたり、赤ちゃんによってまちまちみたいよー
臍の緒が取れた後の沐浴方法
1.沐浴中、沐浴後に必要なものを全て揃えておく
🔸沐浴中に必要なもの:ベビーバス、洗い流し用の洗面器、ベビーソープ、ガーゼハンカチ1枚
🔸沐浴後に必要なもの:顔と髪を拭く用のガーゼハンカチ1-2枚、バスタオル1枚、着替え、おむつ、ベビーローション
👀ポイント:赤ちゃんは体温変化に敏感なので、沐浴後すぐに体を拭いて服を着せてあげられるように、沐浴後のアイテムは沐浴する場所の近くに置いておくこと
2.お湯を準備する
🔸沐浴用のお湯:38度(夏やアトピーの場合は、36度ぐらい)
🔸洗い流し用のお湯:40度(夏やアトピーの場合は、38度ぐらい)
※沐浴している間、洗い流し用のお湯が冷めるので洗い流し用のお湯は沐浴用より少し熱めに用意しておく
👀ポイント:お湯の温度は手や肘の内側を入れてみた時に「暖かい」と思うぐらいで。「熱い」と感じたらNG❗️赤ちゃんの肌は敏感よー😂
この後は赤ちゃんの持ち上げ方や体の洗い方の説明になるんだけど、言葉だけだとわかりづらいと思うから、この動画👇も参考にしてね!韓国語の動画だから言葉は気にせず、動作を見てみて😉
3.【⏰5:56~6:26】おくるみをしたまま、赤ちゃんを持ち上げる
片手の親指と中指で首を、もう片方の手でおしりを支え、脇の方まで赤ちゃんを持ち上げる
👀ポイント:首を支える方の腕が背中まで支えられるように、脇が嫌なら脚の上に乗せてもOK
4. 【⏰7:09~7:56】ベビーソープは使わず、お湯で顔を洗う(指でもいいし、ガーゼハンカチでもOK)
🔸目は、内側から外側へ / 1-2回ぐらい
🔸耳の後ろ、おでこ、ほっぺも優しく洗う(この時、赤ちゃんの視野を遮らないように)
🔸洗い終わったら、濡れていないガーゼハンカチで顔を拭いてあげる(ゴシゴシNG!ポンポンと当てる感じで優しく水分を拭き取る)
👀ポイント:
①洗う部位が変わるたびに毎回指/ガーゼハンカチをお湯に浸け直してから洗う(感染予防のため)。ガーゼハンカチの場合は、使う面を変えてあげる
②耳に水が入らないように親指と中指でちゃんと耳を塞ぐ
5.【⏰7:57~8:39】少量のベビーソープ(シャンプーかな?)で髪を洗う
🔸大泉門と少泉門が開いているので強く洗わない。指先ではなく、手のひらで✋
🔸ベビーバスのお湯でベビーソープを洗い流したら、洗面器のお湯でもう一度しっかり洗い直す
🔸洗い終わったら、ガーゼハンカチで髪を乾かす
👀ポイント:耳に水が入らないように親指と中指でちゃんと耳を塞ぐ
6.【⏰9:51~11:32】おくるみや服を脱がせて体を洗う(ベビーソープは使うなら少量)
🔸赤ちゃんの抱き方① 正面を洗うとき:
赤ちゃんの脇に手を入れて胸のところを支える。もう片方の手でおしりを支え、赤ちゃんがまるでスーパーマンが飛ぶ時の体制になるように
🔸赤ちゃんの抱き方② 背面を洗う時:
赤ちゃんの首の後ろに手首を入れて首を、もう片方の手でおしりを支える
背中とお腹、どちらを先に洗うかは好きなように❗️
👀ポイント:
①ベビーバスに赤ちゃんを入れるときは足からゆっくり
②首まわり、手、脇の下、肘の内側、足のつけ根や足指は皮脂やほこりがたまりやすいのでしっかり洗う
③赤ちゃんが驚いて動くときは、濡れたガーゼハンカチをかけてあげる
④赤ちゃんの抱き方を変えるのが大変だったら、抱き方②で赤ちゃんが天井を見る体勢で正面と背面を洗えばOK
7.【⏰12:32~13:46】洗面器できれいに洗い流してから体を拭く
🔸体を拭くときは、事前に準備しておいたバスタオルの上に赤ちゃんを横向きにして下ろす(最初から仰向けにするとびっくりする可能性があるので、横向きにして徐々に背中を床につける感じで)
🔸バスタオルで体をくるんでポンポンと押す感じで拭く
🔸ある程度拭けたら、おむつをおしりの下に敷いてから再度しっかり拭いてあげる(体温の変化でおしっこしちゃうかもしれないので)
👀ポイント:特に、首まわり、手、脇の下、肘の内側、足のつけ根や足指は湿っぽくなりやすいのでしっかり拭く
8.【⏰14:56~16:11】ベビーローションを塗って服を着せる
🔸ベビーローションは、手であっためてから赤ちゃんに塗る(直で塗っちゃうと冷たくて赤ちゃんがびっくりする)
🔸ベビーローションを塗るときは、赤ちゃんにマッサージしてあげるつもりで。お腹は左から右へ丸を描きながら塗ると赤ちゃんの消化に良い。足の裏は下から上へ。
🔸ベビーローションを塗り終わったら、おむつをつけて服を着せる
これで沐浴は終わり!!💖
沐浴時の注意事項⚠️
1.沐浴そのものが目的にならないように
沐浴は赤ちゃんとコミュニケーションする、赤ちゃんの体に異常がないかを確認する、赤ちゃんが気分転換する時間🤗
洗うことだけに集中するよりは、常に話しかけながら赤ちゃんとコミュニケーションすることを忘れない❗️
2.沐浴は毎日一定の時間に行う
赤ちゃんが安心できるように毎日決まった時間に行う。赤ちゃんの睡眠ルーティンを作るためにも大事なポイント。
3.沐浴は授乳後、約1時間後に行う
赤ちゃんがミルクを消化できないまま沐浴してしまうと、吐き戻す可能性が高い
4.沐浴は10分以内、部屋の温度は26度前後にしておく
赤ちゃんが風邪をひかないように!
5.沐浴前、沐浴中に泣いてしまったら・・・?
沐浴前なら赤ちゃんを泣き止むまであやしてから沐浴する
沐浴中なら赤ちゃんが風邪をひかないように、スピーディーに沐浴を終わらせる
臍の尾が取れる前の沐浴方法は、
上で説明した臍の緒が取れた後の沐浴方法と流れは同じなの😇
違いを中心に説明するね🦻
臍の緒が取れる前の沐浴方法
1.から5.までは臍の緒は取れた後の方法と一緒👍
6.体を洗う
🔸おくるみを全部脱がせるのではなく、半分ずつ脱がせて、濡れたガーゼハンカチで体を拭いてあげる(ベビーソープは要らない👐)
🔸臍の緒周りには水がつかないように
7.バスタオルで体を拭く
🔸体を洗面器で洗い流す必要はないので、6が終わったらすぐにバスタオルで体を拭く
8.臍の緒周りを消毒する
🔸消毒用のコットンで臍の緒、臍を消毒する
👀ポイント : 消毒のあとは必ずきちんと乾かすこと❗
<臍の緒の消毒方法> 一日に一回で十分
1.臍の緒がまだついているとき
・臍と臍の緒の境界を上下左右1cmずつ消毒
・臍の緒も軽く消毒
2.臍の緒が取れたがまだ完全に癒えていないとき
•臍を広げて内側から外側へ消毒
9.ベビーローションを塗って服を着せる
🔸おむつをつけるときは、臍の緒がきちんと乾かすようにおむつが臍の緒の上を被らないようにする
これで臍の緒が取れる前の沐浴方法も終わり😍♥️
複雑に見えて少し大変かもしれないけど、慣れてきたら難しいことはないみたいだから慣れるまで頑張ろうね💪
あと、必ず上で説明した通りにやる必要はないみたいだから、やりながら赤ちゃんが沐浴をもっと楽しんでくれたり、私たちが沐浴しやすい方法が見つかったらそれに変えてもいいと思う😊
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