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大王墓と平城宮(2)奈良 旅のフォトアルバム

2024年2月16日から2月17日の1泊2日で大阪・高槻と奈良へ行ってきました。今回は2日目、平城宮散策です。平城宮だけで5時間いたような…
1日目はこちらから。

ホテルを出ると、薄ら寒い京都駅前
京都新阪急ホテルは外壁工事中でしたが、運良く泊まった部屋にネットはありませんでした
京都中央郵便局のポストに旅姿の「京のぞみ」ちゃん
さて、近鉄で奈良の西大寺へ向かいます
約45分で到着 ここから少し歩きます
平城宮跡資料館の看板 まだ少し歩きます
やっと平城宮跡資料館の入口です
館内は、平城宮と役人や貴族の生活を知ることができます
実際に大極殿(奥)と南門(手前中央)、東楼(建設中)まで作られています
偉い人の出社風景ですかね
お役人の部屋 昔の小学校みたいな、机と椅子
硯と小刀 木簡に文字を書いて、削って消して
こちらは生活の場の再現
ベッドですよ!畳敷き、実際はダブルベッドだったとか 枕はない?
興味津々で眺めてしまった、巻物専用の書見台「紫檀金銀絵書几」
ヤギの硯…目が前を向いていて怖いです
貴族の食卓 味付けは塩メインだったようです
発掘された木簡が興味深かった
うんちとヘラ代わりの木簡も見つかっていたようです
発掘後、調査・分析するための科学コーナー
いろいろありましたが、見つかった魚の骨でもわかることが多いようです
少し歩いて大極殿復原事業情報館へ
当時の建築は不明点が多く、過去の文献や平安時代の記録などから推定して復原されたとのこと
復元された第一次大極殿 第二次はもっと右側にありました
大極殿の土台は免震構造になっていました
大極殿の中はシンプル 儀式の場でした
中央には帝の玉座である高御座があります
建屋に四方には四神獣 玄武が見えます あと干支のイノシシ…むぅ
西側には青龍…なんか違うな、犬?
天井の蓮の絵柄が美しい 当時の絵柄は不明です
大極殿から少し歩くと平城宮の「宮内庁」跡 お役所です
平城宮跡の東端にある遺構展示館 役所跡などの遺構があります
奈良時代はレンガ(塼という)を製造し使っていた時代 建物の基台などはレンガ敷き
発掘された遺構にもレンガがありました レンガは平安時代から廃れ、次に現れるのは文明開化
遺構展示館から平城宮にあった庭園「東院」へ
田んぼを発掘したら称徳天皇時代の庭園にあった玉砂利がでてきたそうで復原されました
奈良時代の梅の宴もこんな風景だったのでしょうか
東院を出ると朱雀門の手前を走る近鉄電車 時代を超えている(笑)
平城宮の入口、朱雀門 修復中のようで足場があって残念
朱雀門前にある「平城宮いざない館」を見学しましょう
館内はわかりやすく平城宮や当時の風習、役所の説明があります
通路の壁も解説になっています
平城宮ジオラマ 左が最初の平城宮、右が聖武天皇が戻ってきた後の平城宮
都に運び込まれた食料 荷札として木簡がぶら下がっていました
お役人のお食事 味付けは塩のみ
こちらは発掘された配水管こと木樋が横たわります
平城宮のおまじないの御札、人形、土器などなど
水に流していた人形(ひとがた) 壬生門前の側溝跡から発掘されたそうで…ちょっと怖い
こちらは役人が使っていた硯など道具 平城宮では酒を作る役所もありました
遅めのお昼を食べに天平うまし館へ 日差しが強くなって暑い
カフェ・レストランIRACAさん
ジューシーなトンカツがおいしいカツカレー 昨日もトンカツ食べたな
食後の散策 遣唐使船とせんとくん
朱雀門を抜けると近鉄が通過 奥は大極殿前に南門
振り返って朱雀門 奈良時代の人も似たような景色をみたのでしょうか…
南門から帝がいた大極殿を望む 儀式はさぞ壮観だったでしょう
南門の隣は東楼の復原工事 外階段を上がると平城宮南側を一望できます
平城宮跡資料館へ戻る。実はスタンプラリーをやってました。絵葉書もらいました。
京都駅に戻り、土産購入。出発までSAKURAさんでお茶します。
抹茶のロールケーキと黒ごまアイス おいしゅうございました
京都駅16時45分発、のぞみ100号で帰路につきます
車窓からは琵琶湖を照らす「天使の梯子」

また次の旅へと続きます♪
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