仕事ができない人には、必ず原因がある
こんにちは、砂月めぐるです。
あなたの職場に、どうも仕事が上手くできない人はいませんか?
私の場合、私自身が仕事ができない人間でしたが。今まで仕事をしていく中で、ちょっと比べ物にならないくらいに仕事ができないAさんという人がいました。
誰が教えてもちんぷんかんぷんと言った感じで、しばらくすると上司が私に教育係役を押しつけ、誰もAさんに仕事を頼むどころか関わることすらしなくなりました。
押しつけられたとはいえ、教育係になってしまった以上、私な根気強く仕事を教え続けました。
すると、Aさんの仕事ができない問題には2つの原因があることが判明しました。
①仕事をちゃんと教わっていない
②その仕事に向いていない
この2つです。
自分の職場に、仕事ができない人が居る
自分が今の仕事で上手くいっていない
新人や後輩に仕事を教える立場になった
上記に1つでもあてはまる人は、ぜひ最後まで読んでみてください!
①仕事をちゃんと教わっていない
Aさんが就職してから、3ヶ月ほど経った頃。ふと、私はとある違和感を覚えました。
この人、そもそもこの仕事の流れを知らないのかも?
そう思って聞いてみたら、案の定知らないと答えました。
私の職種(医療事務)は1ヶ月の中で決まった流れがあり、医療事務員は必ず知っていることなんですよ。
そして、当時の職種は採用にかなり選り好みをしていて、医療事務員の学校を出ている新卒や中途採用の人ばかりを採用していたんです。
でも、Aさんはそうではなかったのです。医療事務とはまるで関係のない文系の大学を卒業した人でした。なんならパソコンも不慣れだったようで、タイピングも人差し指でぽちぽちするレベルでした。
なので、スタート地点がまず違ったのです。まだ歩けない赤ちゃんに、補助輪なしの自転車に乗せるようなものです。
②その仕事に向いていない
一体そんな人がどうして医療事務になったのかはわかりませんが、そもそもAさんの気質と医療事務が水と油でした。
数字やパソコンが苦手で、医療の知識も皆無。結果的にAさんは退職されたのですが、退職される前に私に相談してくれました。
「事務よりもやりたい仕事があるんですけど、事務の仕事がこんな状態なのに、新しい仕事でやっていけると思いますか?」
Aさん自身、仕事ができない自分に完全に自信を喪失していました。
でも私はAさんの境遇をわかっていたので、「興味があることなら、きっとなんとかなると思います」と背中を押しました。
Aさんはその後、書店員さんになって楽しく働いているそうです。
今回のまとめ
仕事ができない人には原因がある
仕事ができない人は、基本中の基本を教わっていない
気質と仕事が噛み合っていないから、上手くいかないこともある
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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