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マギー・ロジャーズについて

マギー・ロジャーズって誰?

マギー・ロジャーズはアメリカの28歳のシンガーソングライターである。
日本ではあまり知られてないが、マギーがニューヨーク大学の学生だった時に
ファレル・ウィリアムスが特別授業で生徒に教える授業があったのだが、その時に、生徒の曲を聞くシーンがあり、その時にマギーの曲を聴いて、うるっときてしまった映像がバズったことで一躍有名になった。その時の映像はこちら。

この映像を見ると、他の生徒たちの曲を聴いた時とは明らか違う表情をしているファレル・ウィリアムスが見てとれる。(マギーの前に他2組の曲を聴いている)おそらくマギーの才能にびっくりしたところだが、TV番組なのであまり表情に出せなかったというところなのだろう。

この曲は「Alaska」という曲で、15分で書き上げたというのだから、マギーの才能がすごいことがわかる。MVもシンプルで良い。

デビュー作『Heard It in a Past Life』

マギーは、その後、2019年にデビューアルバム『Heard It in a Past Life』をリリースし、第62回のグラミー賞の最優秀新人賞にノミネートされた。

しかし、その後、パッとした活躍はしていない。どうやら神学校に行っていたらしいのだが、今年卒業したのか、2022年の7月にニューアルバムを突如発表した。
そして、このニューアルバムがとても良いのだ。

セカンドアルバム『Surrender』の良さ

このアルバムは彼女特有の、アメリカの田舎の牧場で歌っているような雰囲気を残しつつも「Want Want」のようなアグレッシブな曲で歌姫としての才能を開花させている。こちらのMVもデビュー時の「Alaska」と比べるとだいぶイメージが変わったなと感じるだろう。

このアルバムは全編、捨て曲がない良作となっている。ぜひ聴いてほしい。
特に僕が好きなのは、5曲目の「Horses」だ。アコースティックギターと歌を基本とした曲で、マギーのソングライティングの良さがよくわかる作品だ。

マギー・ロジャーズの今後

おそらく、このアルバムでアメリカの歌姫の一人としてかなりメジャーになっていくのだろうが、テイラースウィフトやレディーガガのようなトップになるかはわからない。アメリカの歌姫はおそらくプロモーションの関係でかなりカスタマイズされるから、このままオリジナルを貫いて、良い歌姫になってほしいものだ。その才能は十分にある。今後に期待したい。日本に来てくれ!

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