SHEコミュニティシンデレラストーリー コミュニティが私を変えた 〜マイソんさん編〜
女性向けのキャリアスクール「SHElikes」では、コミュニティシステムが盛んに活用されています。コミュニティは、受講生同士で声をかけあってイベントを主催したり、一緒に勉強したりするサークルのような機能。
ただ、1人で普段もくもくと受講している方からすると、コミュニティは謎に包まれた存在かもしれません。
そこでこの記事では、8期朝活でコミュニティプランナーを務めたマイソんさんに、コミュニティ運営の裏側をインタビューしました。
「コミュニティが気になるけど、活用の勇気は出ない…」と思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
マイソんさんについて
※シーメイト:SHElikes受講生の呼び方
Q:SHElikesに入会したのはどのようなきっかけでしたか?
実はスキルについて考え直す機会があり、SHElikesへの入会を決めました。
もともと、大学時代の経験を活かしてトランペットに関わる仕事をしていたんです。途中で事故に遭って演奏できない期間もあったのですが、コロナ禍前までは続けていました。
ただコロナ禍になって楽器関係の活動が厳しい状況となり、会社員に切り替えて働くことになりました。
しかし、コロナ禍であっても音楽の仕事を続けている人がいたり、自分は会社員としてのスキルが中途半端だなと気づいたりして、この時期キャリアにモヤモヤしてしまったんです。
「では自分は何をすればいいんだろう」と考えた結果、スキルを身につけてキャリアの幅を広げるために、SHElikesの受講を始めました。
▼参考記事
入会を決めるまでの出来事や心境はマイソんさんのnoteにも綴られています。よかったら一緒にご覧ください!
マイソんさん×コミュニティの関わり
実はマイソんさん、8期CP時代の「朝のもくもく会」最終日で、同時接続100人以上を集めた功績を持つとてもすごい方。
まずはコミュニティへの参加経験を深掘りしてみました。
※サポート隊(以下「サポ隊」):
コミュニティ運営をお手伝いする人
※コミュニティプランナー(以下「CP」):
コミュニティ運営の旗振り役(リーダー)
Q:コミュニティとは今までどのように関わってきましたか?
始めて活動に参加したのは、入会したタイミングで動いていた6期のコミュニティです。
朝活のもくもく会に顔を出しながら「コミュニティってこういう場所なんだ」と雰囲気を味わっていました。
6期朝活コミュニティのあたたかさに惚れたこともあり、その次の7期ではサポ隊を務めています。7期ではaround30コミュニティのサポ隊も掛け持ちしていました。
8期では「自分も絶対CPになる!」と思ってCPに就任し、朝活の場を作り上げていました。
Q:「自分も絶対CPに」と思ったきっかけはありますか?
7期中に2つのコミュニティでサポ隊を経験したことが大きなきっかけです。
2人のCPのもとでコミュニティ作りを肌で感じていました。そこで「自分なら2人の長所を盗んで掛け合わせ、さらに良いコミュニティにできるのでは?」と感じたんです。
6期の朝活コミュニティで参加者として迎え入れてもらってすごく嬉しかったことも、CPへのチャレンジを決めた原動力です。
今度はサポートする側から朝活の場を作る側になりたいと思い、CPに応募しました。
Q:CP活動のテーマはありましたか?
テーマは『今日もご機嫌に!』です。朝からご機嫌に過ごせたら、1日の良いスタートダッシュを切れるのでは、と思ってテーマに掲げていました。
また、自分の中では裏テーマも持っていました。それは「サポ隊も一般の参加者も分けへだてなく接する」ということ。
コミュニティについて詳しくない頃はイベントの内輪感というか、壁を感じてしまうことがあると思います。
そこでサポ隊も参加者も一律に巻き込み、みんな一体になって楽しめるような空気作りを心がけていました。
そのためサポ隊を決める際の面談では、「自分が心地よく過ごせるのはサポ隊と参加者のどちらなのか、あなたには選ぶ権利があるよ」と1人ずつに確認。そして、「あなたがもしサポ隊にならなかったとしても、私は絶対にどの立場でも楽しめるコミュニティにする!」と全員に宣言しました。
「内輪っぽい」と言われてしまうコミュニティの空気感は、一概に悪いわけではありません。CPがサポ隊を大切にしているからこそ生まれる特別な空気なのだと思います。
Q:コミュニティ活動を通してマイソんさんに変化はありましたか?
朝活コミュニティならではの変化だと思いますが、やっぱり早起きできるようになりました。
私はもともと朝活を習慣化できていたわけではなく、早起きに関しては「普通の人」だったんです。ですが、もくもく会のZoomを開く都合で、自分が早起きして準備する必要がありました。
8期CPが終わってからも、アラームをかけていないのに自然と6時ごろに目が覚めて…。朝活CPとして日々早起きしていた甲斐があったなと思います。
コミュニティ参加を迷っている方へのアドバイス
「CPになるのは気が重い」
「サポ隊に応募する勇気が出ない」
こう思い、コミュニティ運営に興味があるものの、行動を起こせずにいるシーメイトさんも多いと思います。
サポ隊・CPのどちらも経験したマイソんさんに、行動を迷う方へのアドバイスをうかがいました。
CPを迷う方へ
正直な話、CPに立候補する理由が「追い詰め系」だと、活動が苦しくなるかもしれません。
「将来のために経験しておかなきゃ」
「誰かのために自分がやらなきゃ」
こういう理由は前向きではないというか、自分を追い込んでしまっていますよね。
「ここで挑戦して自分をどうしても変えなきゃ」といった「〜しなきゃ」の気持ちであれば、無理に立候補する必要はないかもしれません。
逆に「明確にやりたいことが見えている!」「むしろ、今とてもやりたい!と思えたときが、CPに応募するベストタイミングなのだと思います。
ちなみに私の場合、CPの募集が始まる前から朝活コミュニティの構想を考えていました。どんなコミュニティにして、どんなテーマで朝活をして…と、テキストでかなり具体的にまとめていたんです。
コミュニティに関するX投稿のハッシュタグまで、応募前から決めていました!そういう意味で私は、自分のやりたいことを明確に事前準備してCP応募に望んだタイプです。
サポ隊を迷う方へ
コミュニティに上手に関われていないと思う人は、あえてサポ隊に参加するのがおすすめです。
私も最初からイベントに積極的に参加できていたわけではありません。サポ隊になる前、イベントをリアルタイムで視聴できたのは数回程度だったと思います。
でもサポ隊になると、準備や当日の役割分担を通して、ある意味で強制的にコミュニティやイベントに関われたんです。
運営の内側に潜り込むことで自動的に関わりが増えますし、他のコミュニティへのアンテナも張れるようになります。
また、よく聞くのが「私にはデザインスキルもライティングスキルもないから…」と消極的にとらえ、サポ隊になれずにいるケース。
こういう方は、イベントの準備でスキルが必要になってから行動を逆算し、SHElikesのコースを受講するのがおすすめです。
シーメイトさんはみんな平等に、コース受講を通してスキルを学べる環境にあるはず。「サポ隊でバナーを作ることになった!」とスキルが必要になってから学ぶのでも、遅くはありません。
マイソんさんの今後の展望
今後は「場作り」をキーワードに行動を起こしていけたらと思っています。
私はオンラインのコミュニティ作りを経験した結果、オフラインのコミュニティにも積極的に関われるようになりました。
SHElikesの名古屋拠点によく顔を出し、シーメイトさんと交流しています。
入会したばかりの方の相談に乗ったり、おすすめのコミュニティイベントを紹介したり。そうして交流する中で、自分がさらに頑張るきっかけになった気がしています。
CP経験やオフラインでの交流を通して、みんなで何かを作り上げる仕組みづくりや、お互いに熱量を高めることへの楽しさを味わえました。
具体的にイメージできているわけではありませんが、こういった場作りに引き続き関われれば嬉しいです。
編集後記
インタビュー・ライティングを担当させていただいためぐりです。
そもそも私がSHElikesに入会したのも、コミュニティのサポ隊をしているものも、全部マイソんさんの追っかけと言っても過言ではありません。いいえ、むしろ正式な追っかけです。
私がSHElikesへの入会を迷って体験に参加した際、少人数で一緒にお話ししてくださったうちの1人がマイソんさんでした。
マイソんさんの圧倒的な陽のオーラにキュンキュンしてその場で入会を決め、手続きを手伝ってもらったのを覚えています。
入会後、色々なご縁が重なってマイソんさんのSNSアカウントを発見。投稿をさかのぼると見えてきたのが、朝活コミュニティに関する発信です。
みんなを巻き込んで超絶すごい朝活づくりをなさっている!!!と驚き、コミュニティに興味を持つきっかけをいただきました。
それでマイソんさんの背中を追って、10期ライターコミュニティのサポ隊に応募したんですよね。
もはや「マイソんチルドレン」の私がこうやってご本人にインタビューし、コミュニティについてアウトプットしている状況、とてもエモくないですか?🥺
インタビュー中にも何度「エモいですよね」と口にしたことか数え切れません。
コミュニティ運営の裏側にはマイソんさんの熱い思いがあり、そこから心動かされたシーメイトがいて。そして私以外にもたくさんのサポ隊・CPが誕生している。
こんなすごいことってないと思います。めちゃくちゃ感動しているし、今この文字を入力しながら実は涙ぐんでいます。
以上まとまりのない後記となってしまいましたが、マイソん氏へのラブレターを兼ねて…。
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