生きづらさと闘う全ての人へ『 成り立ち 』

4/2〜8 は、自閉症など目に見えない障がいへの理解を広める週間

ということで
現在、私が行っているブランドについて、知っていただきたく、書いています。
今回は『 成り立ち 』です。

( 前回『 思い 』)

偶然と必然
- はじまりはいつも突然 -

はじまりは

ある時「 応援したい子がいる 」とのことで
ADHDデザインのTシャツをつくれないか
と、相談がありました。
当時、何かと応援してくれていたこともあり、断るのこの文字もなく、やってみる事にしました。

「ところで、ADHD って..ナニ？」

まず、全く無知だった私は
すぐ調べて、理解することからはじめ
手に渡り、着る、この先を想像しながら、取り掛かっていきます。
とにかく、描き始めるまでの時間の方が長かった..(；´Д`A

これが、きっかけ です。

単発で終わらず、続けている のは
知っていくうちに、ここで終わらせてはいけない 気がして
決して、他人事のように思えない のと
あと、個人的考えですが、当初から変わらず１番に思っていることは
恩を還し ていきたいため です。

最も、続けられている のは
ご支持のおかげ なんですけどね🍀

こんな時、あなたならどうしますか？

素朴な質問です。

駅のホームでしゃがみ混み、辛そうな人を見かけた時
あなたなら、どうしますか？

私は、、
正直な話、声をかけようか、めちゃくちゃ迷ってしまいます。
実際に出くわしたことがあります。
その時は、声をかけられませんでした。。

電車待ちしながらハラハラと迷っていたら
ちょうど駅員さんが対応してくれて
少し離れて様子を見ていた私は、安堵のあまり気が抜けたことを、今でも覚えています。
酔っていたみたいで「女性が対応しなくて良かった」と言ってくれました。
だけど、この時のことを何度も思い出します。
「またあったらどうしよう..」って。

「 矛盾してるじゃん！(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 」
って突っ込まれてもおかしくないですが
(女だからというのは置いておいて)
理由がありまして。。２つ。

1つ目は
自分が(体調ではなく精神的に)ひどくしんどい時は
誰の目にも触れられたくない・この場から消えてしまいたい と思うたちでして
自尊心を傷つけてしまわないか、不安だからです。
特に、知らない人から声をかけられるのだから
尚更、放っておいてほしいと思うのではないかと。
逆に、近い親しい人でない知人の場合も、こう思うのではないかと。。

2つ目は
声の掛け方が分からないと多く声を聞くのですが
私は、その後のことで
対処の仕方がわからない時、どうしたらいいか分からなくて、躊躇してしまいます。
その時のその人にとって、どうすることが最善なのかが、わからない。
情けないですが、真っ白になって、動かなくなってしまうのではないかって。

なので、単純に
何かあった時に「助けてほしい」と意思表示するだけで
確実に、声をかけられる確率・助かる可能性の確率を上げられる！
意志の表明は、しないより、有利に事が運ぶ。
気持ちは単純ではないけれど、重々承知の上で
明確にしておきたいことは、表明しておくと
万が一に備えておくだけで、気が楽になれる のではないかと思うのです。

( ブランドを通して、ヘルプマークを利用し何かする事はできないので、少し脱線しますが
ヘルプマーク の裏に、細かく書くことができます。
実際、何人か、お話を聞いていると「私はこう書いてる」と、見せてくれます。
鞄の外のポーチには、袋や薬、簡易的な酸素ボンベが入っている方もいました。
恥ずかしさより、何かあった時に備えたい と。
今は、電車やホームにも、表記やポスターが増えてきているので
これは、助ける側からしても、助かります。)

大切にしているコト
- もっと身近に -

決して、安易ではないからこそ、重々しく付き合っていくのではなく
もっとラフに(日常に溶け込みやすく)していけないか

今後どうしていこうか、考えれば考えるほど
ファッション
に辿り着きます。

非常に相性が良くて
理由 は、２つ
✨ 非言語 での自己表現方法の１つとして 効果的
✨ 日常的 ( 日常生活の中にある身近なもの )
もし、より良い方法があれば、乗り換えますが
今のところ、１つに絞っています。
プラス..‼︎
ファッションブランドを持つ ことも 夢のひとつ だったもので(〃ω〃)

他、なぜ これなのか、こだわり といいますか
３つのコトを主に 大切 にしています。

繊細な事柄なため、安易に打ち出すことをしないために
私の中で 制限(基準・信念) を設けていているコトです。

－ 届け方 －

今は、コロナの影響により
配送を自粛(先日、期間を5/14まで延期を決定)していますが
【 画面越し(ネットからの)注文が 主流だからこそ
直接、やり取り をして届ける 】
ことに、こだわっています。
少なくとも、私という人物を知ってから(フィルターを通して)、買うことになります。
良いも悪いも、直接 作成者である私の元に届く
これは、私にとって、貴重で大きなメリットです。

正直、出来上がりお届けするまでが遅くなってしまうこともあり
私の不届きさから、迷惑や不信感を与えてしまい
何度か方法を変えようと試したこともあります。
HPからのアクセスも、すでに頭の中では出来上がっていて、いくつか作ってみたものの
カスタマイズ可能なスタイル に合った、望むカタチにはならず..
もっとクリエイティブで独自性のあるカタチにしたいのです！(IT音痴..🙈)
今でも、どう変えようか、試作をしながら、試行錯誤中です。
現在、(コロナの状況を抜きにして)
安易に、ココを今ある便利なカタチへシフトできるものの
そうしてしまうと、一気に埋もれ
理念やコンセプトにも、一貫性が保てなくなる
と感じるからです。

－ モノ －

商品や印刷の出来上がりや着心地など、自分 の目で 確かめ、試し てみて
より良品質 でコンセプトに近いモノを選んでいます。
【 長く愛用 してもらうために
普遍的なものになるために
日常に溶け込み、親しみやすい モノ 】
を探求し続けています。

何もかも素人で、ゼロから取り掛かっているのですが
試作にかかる時間や費用は、想像以上でした。
当然ながら、色や特徴が出ていなければ
私の伝達・デザイン力 不足で、やり直し。
人脈も知識もなく、見極めもまだついてないので、経験 (Try&Error) を積んでいる最中です。

－ デザイン －

デザイン自体は、未完成で、単体で完成することはありません。
着て(使われて)初めて、完成します。
デザイン で、(目的へ) 導く
ファッション は、(叶えるための) 手段
と、定義していて
【 手を伸ばす きっかけ に導く 】ことができるよう
・思い浮かんだテーマ(伝えたいこと)をカタチ にする
・(服で) 意思表示 ができるように、特徴や想いをのせる
・利用者にとっての代弁者 でなければならない
と考えているからです。

・デザインの追加
・同時に、ウケないものは削除
・(公開していても)１つのデザインを修正
定期的に見直しタイムを設けていて
改めて見た時に違和感を感じたら、編集せずにはいられず
微妙な違いで、変わり映えはしないものの
これらを何度も繰り返しています。

モノつくりしている人なら当たり前だろって言われるようなことを
いかにもな感じで話してしまいましたが(￣▽￣;)

知っていくうちに、なのかもしれませんが
この きっかけやご縁 は
それだけに過ぎない感覚 があったので
必然だったのか、不思議です。
偶然を、自分でものにするか、後押しされるか
どちらにしても、次への合図 🌈✨

信念は保ちつつ、こだわりは変化していけるよう
視野は広く、試行も思考も錯誤しながら
大事に続けていきたいと思っております。

何卒、よろしくお願いします！！

次回からは、大切にしている１つ
導き ( 手を伸ばす きっかけ )の『 デザイン 』
について
テーマ毎になると思いますが
また読んでもらえたら嬉しいです(*´ω`pq)

※ 現在、5/14まで 配送の自粛をしています。
( 4/1時点で延期を決定 )
お詫びに、全デザインを壁紙にして公開しています → ぜひ、受けとってください🎁

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