見出し画像

チームプレイが最適解?

人のリソースの総量って他人と比較しても、実はほとんど変わらないことに気付いてしまった。どう考えても、そうとしか言えない。

ランダムに人を集めてきて、リソースの総量を比較する正規分布グラフを作成したら…

画像1

バラツキを示す標準偏差(σ)は =1以下になる筈
d(-_^)good!!

でも「成果」は、人によって全然違くない?…とか思いますよネ。
うん!それは確かにそうなんだけど、「成果」は次の式で表される。

【 成果 = 才能  ×  リソース 】

ん?…なんか騙されてる気がする(ΦдΦ)
でも、レンズを使って細かく分解していくと絶対こうなるから仕方ない。

[各項目の詳細]

「才能」は、元々持っている才能と鍛錬によって獲得した才能の総和(標準偏差(σ)は =10以上とか…)

「リソース」は時間みたいなものだと考えると理解し易い。
(しかし、リソースは時間のようで時間ではない。
一日の中で限られた時間の密度を濃くすることも出来るから…しかし、濃くしたぶんは必ずどこかで薄くなる)

ところで、なんでも器用にこなすマルチな才能の人は、リソースは必然的にその全てに割かれてしまい、特出した成果を出すのは“実は”難しかったりする。

対極に、サバン症候群のような機能がたくさん壊れていて…出来るとこが限られていると、その限られた中から才能が開花しやすく、リソースも大量投入できるから、(なんの才能にせよ)特出した成果に繋がりやすい。

マルチな才能なら、管理職的な立場が自身の力を遺憾無く発揮できると思う。
偏った才能なら、やはり専門職的な立場が良いのではないかと思う。

間違っても偏った才能のアスペのプログラマーに、製作工数の見積りなど頼んではいけない。
概算で!…と言っても、そんな器用なことは出来ないから綿密に計算して…
『3時間』と工数を見積るのに、半日の時間を費やしてしまったりする。文字通り時間の無駄(* ̄▽ ̄)b ぅん♪

マルチな才能の管理者が、内容と過去の客先取引き履歴(金額)など参考にして、
概算見積もり額:10万円(8時間)※ 但し実作業時間が8時間を超えた場合は超過分を申し受けます。
みたいな感じで作ってしまおう。

アスペなプログラマーは、自身のスキルに対する対価が不満だからといってつい独立などしてしまうと、営業、経理、総務… 苦手な業務にリソースを削られ、本来の成果を出せなくなってしまう。

結局これ…【 成果 = 才能 × リソース 】

マルチな才能では、3日かけてもアスペが作った3時間のプログラムを超えることは出来ないだろうし、
アスペは間違っても見積もりなどの業務をしないのが身のためである。

結論として!
適材適所のチームプレイが最適解となる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?