「月刊たくさんのふしぎ」を楽しみにしている大人
子どもが出来てから、いろいろな絵本・子ども向けの本を読むようになりました。
自分が子どもの頃に好きだった絵本は、再度読み返し、「やっぱいいなぁ」と思ったり、自分が知らなかった絵本に出会って、新たに感動したり。
子どもの本と言えば、福音館書店が有名です。
子どもが保育園に通っている頃は、こどものともセレクションにお世話になっていました。
こどものともセレクションは、本屋では入手できず、保育園でしか申し込めないのですが、過去の名作が毎月440円で1冊配本されるサービスです。ハードカバーではない、もっとシンプルな紙の絵本のため安くなっていますが、これはかなりお得でした。通園中、ずっと購読していました。
ここ最近は、たくさんのふしぎシリーズの本を読むようになりました。
当初は、子どもにいろいろなことに興味を持ってもらいたいと思い、読み始めたのですが、最近は自分の方が楽しみにしています。
自分が知らない世界を教えてくれます。
本日は、私のおススメを4冊紹介します。
極夜の探検
2020年2月号
角幡唯介 文 山村浩二 絵
探検家の角幡唯介さんが、グリーンランドの太陽が昇らない季節極夜の闇の中を1人、イヌと一緒に約3ヶ月かけて旅する話です。
真っ暗の中を1人、極限の中探検する様子が読んでいて、こちらまでドキドキしました。
珪藻美術館 ちいさな・ちいさな・ガラスの世界
2019年6月号
奥修 文・写真
自然のなか、水の中にある藻の仲間、「珪藻」についての本です。
珪藻について詳しく分かるのはもちろんのこと、珪藻を顕微鏡で見た写真が美しいです。珪藻を使ったアートの写真に目が奪われます。
こちらの本は、人気シリーズだったようでハードカバー化されたようです。
馬と生きる
2019年11月号
澄川嘉彦 文 五十嵐大介 絵
岩手県遠野市で、林業をする際に、仕事のパートナーとして人と一緒に働いている馬と、馬を使って仕事をする地駄引きの見方さんについての話です。
馬をすごく大事にしている一方で、情が移らないように、名前をつけないところや、仕事が出来なくなった馬を、迷わず新しい馬に変える判断をするところに深いものを感じました。
街のネズミ
2020年7月号
原 啓義 文・写真
都会のど真ん中で暮らしているネズミの生活の様子が、写真と文章とともに詳しく説明されています。
ネズミの写真が結構かわいかったりします。
普段、ネズミなんて見たら、きゃーと騒いでしまいそうですが、これを読むと、ネズミも頑張ってるんだなと思ってしまいます。
・・・・以上
他にもまだまだ紹介したい本はあるのですが、このあたりで終わりにします。
自分もまだまだ知らないことばかり。
引き続き、このシリーズ読んでいこうと思います。
ちなみにこちらのシリーズは、定期購読も出来ますが、1冊からでも購入できるので、興味ある本だけ購入するのもありだと思います。
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