こんまりですら諦めたんだから
先日、朝の情報番組を見ていたら
「こんまり、片付けるのを諦めた」とトピックに上がってきた。
こんまりが、片付けを、諦めた?
なんたるパワーワード。
それと同時に、心の底からホッとしたのは
私だけじゃなかったはずだ。
あの、こんまりすら諦めるレベル。
それが今まさに私がいる日常なのだ。
数日分の畳まれずに放置された洗濯物にようやく手を伸ばした朝のことだった。
こんまりさんは今1歳・6歳・7歳のお子さんを子育て中らしい。
6歳7歳さんに加えて、1歳さんがいたらそりゃこんまりも諦めるよね。
我が家は今、5歳と6歳がいる。
ここに1歳がいたら?
想像するだけで産後太りが加速しそう。(ストレスで太るタイプ)
これは真剣に子育てに向き合ってきた人じゃないとわからないはずだ。
いいとこ取りの子育て(手伝い)じゃ、理解できない。
育休中に学び直し?
バカを言うんじゃないよ、と。
育休中なんて、自分のために何かできるわけない。
ご飯を食べて、寝ることすら、
それは自分が生きるためじゃない。
子供の命を守るために、生きてる。
命を守るために、命を削ってるんだ。
言いたいことはこれ以上はない。
強いて言えば、産後は脳みそも瀕死で、簡単な物書きや計算すら危うかったことだけは覚えている。
毎日喋れない赤子と1日の大半を過ごして、まともに大人と話すこともない。
久しぶりにオットと話す時はやたら舌がもつれてた。
これ以上、産後のお母さんたちに何も求めてくれるな。
そりゃな、子が母親を必要としなくなるその日が来たら、その時はありがたくあなたの手を離して、私の人生を取り戻すために頑張るよ。
その日が来るまで。
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