ルソーが理想とした保育園を創る
10月12日にプレオープンすべく、準備を進めている保育園。
名前はまだ確定していない。
先日、こども家庭庁に行き、とても気に入ったキャッチに出会った。
それが、
#こどもまんなかやってみた
だった。
大人の都合ではなく、どんなことも「こども主体でこどもを真ん中に置いて考えよう」と言うこのキャッチと、担当政務官の方の姿勢に、子ども達を取り巻く日本の現状が変わるかも知れない!と、感動。
それなら、今度開園する保育園の理念にピッタリ!
という事で、
園の名前は「こどもまんなか保育園」にしよう!と、決めた。
担当者によると、沢山の人にツイートしてもらい、日本のこどもを取り巻く環境をより良いものに変えていきましょう!と、
おっしゃっていたので、「#こどもまんなか保育園やってみた!」でツイートする事で、保育園の知名度もあがるし、保育の現場もこども達まんなかでより良いものになるのでは?と、ワクワクしたのです。
念の為確認
そうは言っても、国の省庁が満を持して少子化対策の要としての取り組み。
念の為
この名前を使っても良いものか?
Twitterで拡散してください
と、おっしゃってたぐらいだから、まあ、問題ないだろう!と、思いつつ確認したら、なんと!
商標出願する予定です💦
えっ?どーゆー事?
どんどんツイートして、こどもまんなか社会の実現に向けた目玉になるはずだったのでは?
と、がっかり。
国主導で、子ども達をまんなかに置いた政策がどんどん進むのか?と、期待していたけど、
「こどもまんなかやってみた」で、日本の子育ての課題を、子ども達を取り巻く課題を、Tweetする事で国民みんなで解決に向けて盛り上げていきましょう!
と、担当の方の熱い想いが伝わっただけに、園の名前に使えないのは残念でした。
100人の合意より1人の覚悟
まあ、そうは言っても、多くの人の共感とか票集めをしないといけない政治としては、色んな事情があるんだろーなー。
政治とかに頼るのではなく、自分自身がどうしたいのか?ここが大事だなー!と、改めて気付かされました。
そうなのです。
誰かに、何かに、応援してもらうことよりも、自分がどうしたいのか?何故したいのか?そこに戻る事が必要なのかも?と、気を取り直して深く深く考えてみた。
ジャン=ジャック・ルソーの子育て論
3年前、イエナプランに出会ってから沢山の本を読み、沢山の講座に参加し、認定校の視察もさせていただき、イエナプランを作ったペータ.ペーターセンのことも自分なりに調べてみて、辿り着いた、一つの理論。
それがジャン=ジャック・ルソーの書いた子育て論「エミール」
学歴ゼロの私にも理解できる様な漫画になっていたのがありがたい!(日本の漫画文化は本当に素晴らしいです)
自然人教育
ルソーの子育て論では「15歳までは自然の中で、大人は安全を確保し、距離を置いて見守りながら、本人の好きに遊ばせろ」と、言ってます。
それが「自然人教育期」なのです。
奄美では子どもだけでは、森に入れない!何故なら猛毒を持つハブがいるから。
でも、幼児期の教育には自然人教育は欠かせない。
という事で、「自然人教育ができる環境」を保育園の中に作っちゃおう!と言うなんとも破天荒な保育園作りをスタートさせます。
ルソーのエミールからの
イエナプランを取り入れた保育園
ブログでレポートしていきますので、興味のある方には是非読んでほしいです。
続く