もりのほいくえんの理想は。
またまた台風が発生している!台風銀座な奄美大島ですが。
長野から来たアーティストさん達が帰って、少し寂しくなったけど、まだまだ保育園のリフォームはこれからが本番!
そして、台風もこれからが本番です。
前回の台風は過去に例を見ないほど長期滞在でした。お陰で、スーパーもコンビニも食材が届かず、棚は全て空っぽ。地球温暖化になり、これからますます台風が増えそうな感じですが、日本そのものの、食料自給率もやばいのに、南の島は更に悲惨なことになりそう!
自給自足を体験的に学ぶ
そんなこともあり、「あまみのもりのほいくえん」では、ファームでの野菜作りや、ニワトリや山羊を飼おうと考えています(町中なのでビミョーですが)
私が子どもの頃は、母親の里に遊びに行くと、お庭には必ず、ニワトリが居て、大好物の採れたて卵の卵焼きを大量にご馳走してくれました。
そして、お正月になると飼っている鶏や豚をしめて豪華な料理を振る舞ってもらったりしていました。
「いのちをいただきます」が身近にあったなー。
そんな体験を子ども達とやりたい!
出来ればビーガン料理で!(笑)
食べることは生きること
エステ界のレジェンドであるたかの友梨さんの、子どもの頃のエピソードを聞いたことがあります。
たかのさんは食べ物の好き嫌いが激しく、虚弱体質。
彼女が子どもの頃、疎開で一人暮らしの田舎の祖母の家に預けられたそうです。
大都会での暮らししか知らなかったたかのさんが突然戦時中の田舎に送り込まれ、食事は玄米と味噌汁だけ。
「こんなの固くてまずくて食べれない!」と、何ベソをかくたかのさんに、おばあちゃんは「それしか食べ物はないよ」と、あっさり!
三日三晩食べずに過ごしたたかのさんでしたが、ついに4日目にお腹が空いて、泣く泣く玄米と味噌汁を食べることに。
ひとつきもすると、どんどん元気になって逞しい子どもに変身したのだそう。
カラダは食べたものでできている
飽食の時代!
自分のカラダが食べたもので出来ていると言った認識は今の子ども達にはあまりないかも知れない。
あるママさんのエピソード!彼女は第一子が極度のアトピーで生まれたのだそう。医者に行っても当時は抗生物質を平気で処方する時代。
そのママさんは一念発起!食事をさつまいもオンリーにして、我が子に授乳!
3ヶ月で子どものアトピーを完治に導いたのだそう!
そんな話はたくさん聞きます。
そして、日本食は私達日本人の食性に合った素晴らしい健康食品なのだと言うことも感じます。
子ども達の脳も食べたもので作られる
「あまみのもりのほいくえん」のランチはもちろん手作り!の予定!
無農薬の玄米と、自家製のお野菜たっぷりのお味噌汁!そして、うまくいけば毎日卵を産んでくれるニワトリさんの卵も?
1日に必要なマゴワヤサシイ食材の摂取は園のランチで達成!
が目標です。(もちろん子どもが自分で選んで食べれるようになる工夫も!)
そんな事を考えてワクワクする日々です。