タイムフライズ
Time flies.
時は飛び去る。
Time has wind.
時は翼を持つ。
英語は時のことを鳥に例える。
時は生き物。
時は意思を持って過ぎ去るかのよう。
光陰矢の如し。
光陰流水の如し。
アジアでは時のことを矢や水に例える。
時は動くモノ。
時は無情に過ぎ去るかのよう。
月日が流れるのはあっという間だって、伝えていることは同じだけど考え方が違うと使う言葉も表現も違う。
言語って深く掘り下げて見てみると文化や価値観や思考が滲み出ていて、違いを見つめると面白いなと思うんです。新しい発見があるのもそうだし、こういう表現をするのか!っていう感動に似たようなものがあって。
人との出会いもこうありたいなと思います。
全てが上手くはいかないけど、それでもできるだけ偏見や穿った見方をしないように生きていたい。
世界は自分が思っているよりもずっと広いから、生きているうちに経験できることは限られている。
直ぐにでも成し遂げたいことは山ほどあるけど、時間をかけなくてはならないことも多く存在している。
だから急ぎ足で駆け抜けたり、じっと辛抱したりをきっとこれからずっと繰り返していくんだと思う。これが時間と共に歩いていくということだから。
そうやって生きていくうちに新しい価値観と、ちゃんと出会えるようになる。
そう信じて、今は歩いていこうと思います。
2017.1.17 のひとりごと。
「タイムフライズ」
おかざきめぐみ