点描画家 Megi
Megiの点描画・宇宙曼荼羅の作品集です。購入を希望される方はdotartist.megi☆gmail.com(☆を@に替えて)までお問い合わせください。他にも作品を掲載しているため、原画はお問い合わせ時点で売約の場合もございます。
茨城県に住む家族のお話。 ママちゃんと幼い娘たちにだけ聞こえる音があり、見える存在があります。 長女・ミコ8歳 / 二女・ロコ6歳 / 三女・クコ4歳。 パパちゃんには聞こえないし、見えません。
「肩の荷が降りた」とはよく言ったもので 重いものを降ろすと軽くなる 軽くなると動きやすい 物も思考も人も 過去に背負った荷を背負い続けていると 当たり前のように感じたり 背負っていかなきゃいけないと思ったり それが自分の役目だと錯覚したりする ぜんぶ降ろしても 裏切るわけでもないし 愛が消えるわけでもない ただ荷を降ろして 軽やかに 歩きたくなっただけ 汗を拭きながら 必死に歩くのもいいけれど お空を見上げたり お花を眺めながら のんびり歩きたくなったんだ もう荷
点をひとつ置く 点がひとつだと ひとつの点があるだけ それがアートだと言えばアートでもある けれど 点がいくつも依り集まると ひとつの絵となる そうして ひとつの点は ただの点ではなくなって ひとつの絵を構成する大切なひとつとなる 地球と同じ 自然と同じ 生物と同じ 宇宙と繋がる てんてんてん 和多志は宇宙の一部 わたしはあなた あなたはわたし わたしはわたしの色がある あなたはあなたの色がある わたしはあなたの色にはなりません あなたもわたしの色にはなり
最近、むかしの記憶が突然蘇ることが増えた。 数日前にもみつばちが飛んできて 一瞬で記憶の引き出しが開きました。 子どもの頃、 みつばちがわたしの手の平にいるのを見た母が 「ハチ!危ない!」と叫びました。 わたし言いました。 「みつばちはただ遊んでるだけだから 怖がることはないの」 わたしの手が少しの間 ダンスフロアーになって 楽しいじゃない ちょっと大きな蜂が来て 刺されたこともあったけど 痛かったのか 痒かったのか 今はもう覚えていない