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アマモの移植 海洋教育の授業5/10

今年の小学生たちの海洋教育補助の仕事が始まった。

最初の授業はアマモの移植。

前年度に種を採取して、種蒔きして学校で育ててもらっていたアマモたち。

子供達のお世話のおかげですくすくと成長して、にょろんとした芽が出ていた。

そんなアマモたちはポットに植えられていたので、ポットごと、海底に移植する。

海底といっても水深は子供達のひざ下。
砂にスコップを刺して穴を開けてポットに砂を被せる。

これで完了!

これからぐんぐんと育って、夏には小さな生き物たちの隠れ場所となり、秋には種ができる。
そしてしっかり定植となれば、そのまま年を越していく。

砂浜の海岸は嵐やうねりなどですぐに形が変わる。
とくに、広範囲にわたって人間による改変が行われた大阪湾の海岸はあっちが砂が減ってると思ったら別のところで砂が盛り上がって海が陸になってしまっている、それが短期間で起こる。

海岸の変化をみている側としてはおもしろくはあるけれど、生き物たちはどんな気持ちなんだろう?

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すなめみ
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