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垢擦りのち、神門開き

大晦日ですね。紅白歌合戦を見ながら、いまこのコラムを書いています。

年の瀬ということで、友人に聞いた「新年を迎えるまでにするといいこと」を実行しました。まず、断捨離。今年は極限までものを捨てたこともあって、年末の今はこんな感じ。

壁の一部ですが、このくらいのスッキリ感までいけました。

そして、「垢擦り」。出かけるついでにスーパー銭湯に立ち寄り、オプションでお願いしてみましたが、なかなか衝撃的な体験で。

裸で台の上に寝転がり、おばちゃんに体をゴシゴシしこすられるのですが、思った以上のこすりっぷりに「角質層がーーーーーー!」と心のうちで悲鳴。
痛くはないのだけど、うっかりケガしてたらアウトだな…みたいなドキドキ感がありまして、気を粉らわすためにひたすらポノることにしました。

ありがとう
ごめんなさい
許してください
愛しています

と、なかば念仏のように繰り返す私。普段は湯シャン生活なもので、ボディタオルの類いも使っていないせいか、「こすってもこすっても垢が出てくる」とおばちゃん。ただの汚い人みたいですみません…。

しかし終わってみると、磨きあげられた肌はツルツル、スベスベで大感動! まさに一皮剥け、身も心も浄化された気分です。これ、1クールに一度くらいやりたいです。

そして、身を清めた翌日は、「神門開き」を体験しに某所へ行ってきました。

神門とは耳つぼの一種。かつて中国では、麻酔の代わりに神門に鍼をぶっ刺して開腹手術をしていたそうで、解毒や浄化作用があり、自律神経を整える効果があるのだとか。
「神の門」という名前からもうかがえるように、スピリチュアル能力が高まることもあるといいます。
「シンクロが増える人も多い」とのことで楽しみです。

極小の玉がついたシールをつぼに貼り、刺激するという仕組みでして、神門開き後がこちら。

上の黄色いスワロフスキーが貼ってあるのが神門で、それ以外は目や肩など他のつぼです。

普通はピアスのように見えるのですが、私は耳たぶが大きいため、微妙にピアスっぽくない位置になってますが…。

神門開きでどんな変化が起こったか、捉えるために内観を深めるよう意識しています。

個人的な体感としては、
●気持ちがぶれにくい(焦りたくても焦れない感じ)
●集中力が増した
●体の軸が取りやすい(ヨガのバランス系のポーズが取りやすい)
あたりでしょうか。

帰り道に乗った電車が、たまたま新年の七福神ツアーの宣伝をしていて、車両全体に神様の名前がズラーッと書かれたいたのが印象的でした。
神様に祝福されてる感じで、さい先良さそうです。

そんなわけで2016年は、いろいろなスピリチュアル体験ができて楽しかったです。
2017年もますますシンプルに、力強く、宇宙の法則にのっとって、心魂の赴きに委ねながら、楽しみたいと思います。

あぁ、いま、RADWIMPSの「前前前世」です。
こういう曲が流行る世の中で、よかった。

では、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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