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ついにiPad Proを買った話

散々買おうか迷ったiPadProをついに購入した。(さっきの話。)

iPadいるのか、いらないか問題

私の仕事を大きく分けると、デザイン・イラスト・ライティングの3つになる。
デザインやライティングに関しては、今使用しているPCで事足りるのだが、イラストはいつもアナログでもう少し環境改善の余地があるな…とずーっと感じていた。

しかし、結局複雑なイラストを描くわけではなかったので、PCで賄えてしまうという事実で、まぁ、すぐにはいらんな…と、これもまたずーっと感じていた。

現状、全体の売上から考えるとイラストのお仕事もメインではないため、
・iPadProというものを果たして使い切れるのか
・宝の持ち腐れになるんじゃないか
と、かれこれ2年ほど迷っていたと思う。(優柔不断すぎ。)

我流のイラスト制作フロー

私は特に学校でイラストを習ったことはない。
制作フローは自力であれこれと調べて自分なりの形を取っていた。

紙に下書きをして→ペン書き(=清書)して→スキャンで取り込んでPhotoshopで編集する
という、なんともアナログな方式である。

アナログなのは自覚がありつつも、紙に直接描く感触が好きで、線を引くにも安心感があるので続けていた。

何よりも、脳の司令が一番シンプルに伝わってくる感覚もアナログだ。
なかなかデジタルへの移行はできなかった。

購入理由:アナログの限界がやってきた

ある日、イラストのお仕事で大きな修正が入った。
先述のフローで言えば、清書をした後だった。

下書き状態でOKだったものの、ペン書きすることで線がしっかりするので受ける印象が同じにはならない。

修正範囲も根本から覆るのだが、お客さんが違和感を感じても仕方がないことも理解できる。
どこまでも自分の仕事運びの甘さが原因だ。

がっくりしつつも、修正に励むこととなった。

・・・とはいえ、なかなか痛手だったのが正直なところ。
最初の下書きを無駄にするくらい大きいことだからだ。

このようなケースは稀とは言っても、イラストのお仕事は徐々に増えつつあるので、また同じ事例が起きたときは、やっぱり辛い。

「あ、もうやだ、iPad買おう。」

アナログなやり方の無駄を心底感じてしまったのが、私の購入理由だ。

心を惑わす新情報

ある日、色々調べていたら、ちょうど同日にアップされたこんな記事があった↓

おいおいおい!迷うじゃないか。

メモリは、簡単に言うと同時作業が快適になるために必要な部分。
机の上に色々と広げても頭がこんがらがらずに作業を進められる、みたいなイメージになる。

(例えついでに、ハードディスクの128GBとか512GBというのは、机の引き出しにめっちゃ色々な書類を入れられる、みたいなイメージ。機械そのものに抱えておける、書類や写真、アプリなどのデータ量になる。)

より快適な環境を求めるなら、10月末まで待つべきか・・・つい昨日まで心の迷いが生じていた。(どこまでも優柔不断。)

思い立ったが買い時

こんな情報を見てしまったものの、今日、えいっや!でポチった。

こんな所で迷っていたら、一向に作業が改善しないと思った。
やはり改善のし時は今。

この思い立ったタイミング&考慮の時間を経たなら、やはり買うべきだと思った。

もしもスペックに不満があれば、来年の新verにしたら良いではないか!

なんだか急に、さっぱり割り切る気持ちが出てきた。
やはり、思い立った時が買い時なのだと思う。


そして、考慮の時間でこんな言葉も得た。

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段なら買うな」


いや、ほんまそれ!!

と、いうことで明日到着する。
楽しみだなぁ〜♪


実際どうなのか、明日書いてみようかな。


※Photo by @henry.ascroft from Unsplash. 

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