5巻まで読んだ!漫画版『烏は主を選ばない』
う、うわぁぁぁぁん!
雪哉、すごくすごくかわいいぃぃ!
やっぱり買って良かったよう。
漫画版ね、3巻までは実は図書館で借りたんですよ。
大変申し訳なくも「買って失敗したら嫌だな」と思ってのことでしたが、全くの杞憂でした。
先日の記事がこちら。
https://note.com/megumimegumare/n/n4fe3fa468a6e
でね。
「とりあえず図書館の続きの4巻と5巻だけ買おう」と思って本屋さんに行ったの。
そしたら、棚に1巻から5巻までそろってたんだよね。
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どうせいつかは買っちゃうなら、今買ったほうがお得なのでは?
半年後に買うのも、今買うのも、同じお値段なんだよ?
どうせ買うつもりなんでしょ?
だったら、今すぐ手元におけていつでも読み直せるほうが良くない?
(30秒経過)
よし、買おう。
さすが私。私を説得するのがうますぎる。
本屋さんの棚に5冊分の空間作ったったわ!!
(在庫ありなので、きっとすぐに補充される)
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で、うきうきと読んだのですが、もうねー、雪哉がねー、かわいいんっすよ!(お前はまたそれか)
言い出したらきりがなくて「全部」になっちゃう・・・。
特に4巻がお気に入りなんだけど、特に好きなのは
・大紫の御前との対面シーンと、金柑を口に放り込むところ。
(ふてぶてしくて良き。で、その後すぐにほっぺ赤くして報告してるのなんなのよぅ)
・奈月彦と話しながら削氷を食べるところ(奈月彦のボケ最高)。
・敦房と話したあとの表情と後ろ姿。
・蚊帳を吊ったときの後ろ姿と、濡れ縁で転がるところ。
・西瓜を食べてるときの顔(無邪気)。
・「一回だけじゃちょっと分かんないですね」の顔の角度(素直じゃねーぞ)。
からの、
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
・雪哉の眼差し。
込められた感情が質量になってぶつかってきて、眩暈がする。
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4巻収録の32話から34話は原作では出てこない場面なんだけど、ほんとうに夢のようで、眩しくて。
しみじみと幸せで。
この後の展開を思うと、負った傷が深くなる一方なのですが??(最高ですが最悪です、ありがとうございます)
そして、32話冒頭の独白は、いつの雪哉のものですか・・・・・・?
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あと、雪哉が”馬”に懐いてもらえない理由がしれっと描かれていて、これが千早や茂さんとの意識の違いや谷間整備にあらわれて・・・?(震え)
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雪哉雪哉ばかり言ってるしこれからも言いますが、もちろんほかの皆さまもがっつり描かれておりまする。
麗しくてちょっとだらしなく掴みどころのない奈月彦。
(片付け苦手なの親近感湧く)
気のいいお兄ちゃんぽくて安心感がある澄尾。
(照れてる場面がほんま好き)
お育ちの良さがあふれてるのに悪役もお上手な長束さま。
(凛々しくも可愛い幼少期のお姿も拝見できて嬉しい)
なにもかもが存在感ありすぎる路近。
(新幹線で隣の席になりたくない)
八咫烏シリーズはほんとに登場人物が多いんだけど、その一人一人や名前もなき人たちも隙なく描写されてるので、隅々まで楽しめるので、何度でも読んじゃうわ。
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漫画版の著者、松崎夏未さんが凄すぎるうえに凄すぎるんですよ。
もちろん、阿部智里さんの原作あってこそだけど。
個人的には紙の本が好きです。
電子書籍版にあるか分からないんだけど、2巻では巻末のおまけにあった”Todays'市柳コーデ”、3巻からは裏表紙にあった!
あと、カバーの裏表紙が お花・お花・金柑とサイコロ・お茶とお菓子ときて5巻がいきなり不穏(笑)