9月8日 説教 Treasure & Ponder
茨城県水戸市に所在する、水戸恵みルーテル福音キリスト教会です。毎週、当教会にて日曜日に行う礼拝内容を簡単に投稿しています。どうぞ気軽に読んでみてください。
タイトルにある「Treasure & Ponder」とは、宝物(神様の言葉)を思い巡らすという意味で、私達の教会の礼拝スタイルに取り入れている理念です。牧師が前で説教しているのを座って聞いているだけでなく、テーブルをみんなで囲って話し合いながら聖書を学んでいくスタイルです。
今日の内容:
ヨナ 2章より
主は全てのものをコントロールしておられます。
救いは神にしかできないことであり、それをプレゼントとして与えてくれています。
質問の参考回答も載せますが、ぜひそれぞれ考えてみてください。(こちらに載せる回答はあくまでもこの日の参加メンバーの意見と私のメモからになります)
概要
1節:ヨナは魚の腹の中で主に祈った。
2節:主はヨナの祈りを聞いた。
3節:主がヨナを海に投げ入れた。
4節:主がヨナを追い払い、ヨナは悔い改めた。
5,6節:ヨナは恐れ、(死にそう、)主は彼を助けた。
7節:ヨナはどん底で主を思い出した。
8節:偶像を信じる者は、主の恵みを捨てる(救われない)。
9節:ヨナは主に感謝し、誓い、救いが神のものだと分かった。
10節:主はヨナを魚から吐き出させた。
ポンダー、詳しく眺めましょう
A. ヨナが聖書の言葉を覚えており、どん底におちいった時、それが彼の助け、慰めとなった。
B. 人間には、ヨナの声は聞こえないが、主は海の中、魚の中であっても、一語一句聞いてくださる。=主はいつどんな時も祈りを聞いてくださる。
C. 死ぬと思っていた。
D. 大風の原因が神である(神が全てをコントロールしている)と知っており、その上で自分の罪を認めていたから。
E. 悔い改めて戻ってくる機会を与えるため。
F. 神様
G. ヨナのたましいが衰え果てるまで(どん底に落ちるまで)主を求めない。(ほとんどの人間が同じ)
H. 神以外に心を留めるすべてのもの、間違ったイメージ
偽物であるから。主は本当の救いを皆に与えようとしているが、それを拒む人が多い。主の救いはプレゼントと同じである。
I. 感謝(まだ魚の中から救われていない中でも感謝している)
J. 与えられたことをする。(ニネベの町へ行くという任務を行う)
K. 救いは主のみができることだから、他の人、ものにはできない。
L. 神
ファインダー みつけましょう
・聖書をよく読み、そういった祈りなどを自分達の祈りや生活に加える、参考にする。
・できるだけ早く主に立ち返りましょう。
・自分の試練の経験談をシェアする。神からのプレゼントを捨ててしまうことは本当にもったいないということを伝える。他の偶像は、救われるためには受験戦争のように必死に修行などをして競争をするが、主は救いを無償でプレゼントしており、それを受け取るだけである。
・私の個人的な意見:私は小さい頃このヨナの話を、興味深いという意味と笑ってしまうという子供じみた理由でとても大好きな話で覚えていました。しかし、大人になってこうやって読み解いていくと、ヨナの話は当時も現代も、クリスチャンでいることに疲れたり不満を持ったりして離れそうになったり離れた時に、シェアするのにとても適したお話だなと感じました。それを知れたことが今日の学び/宝です。
牧師の意見:この話からは主が全てをコントロールしているということが学べるということです。
毎週日曜日に礼拝をおこなっています、オンラインでもつないでいますのでよかったらぜひご参加ください。気が向いた時にたまにでも大丈夫です。
イベントなども随時開催しています。インスタグラムにて情報発信しているのでよかったらそちらもご確認ください。
今日の内容について個人の意見や質問、コメントもお待ちしております。
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