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第11週 金曜日 芸術家 ささめやゆき

11人目の芸術家は日本の版画家、イラストレーター、絵本作家のささめやゆきさんです。


ささめやゆきさんは1943年東京都大田区蓮沼町に生まれ、逗子で育たれます。

画家になる前は、出版社の文芸部に所属しており、日本文学全集などの編集を手がけていたそうです。

24歳のときに画家になることを決意され、1968年、御茶の水美術学院に入学されます。

1969年と1970年に二科展に入選されます。

1970年から海外に出られにパリ、1971年にニューヨークで絵画を学ばれます。

さらに1972年、フランスのシェルブール美術学校で学ばれます。

1973年に帰国してからは、細谷正之名義で版画や油彩画の作品を発表されます。

1985年、「ルーが来た日」でベルギー・ドメルホフ国際版画コンクールの銀賞を受賞されます。

1990年代からは、ささめやゆき名義で活動しておられます。

1995年、『ガドルフの百合』で第44回小学館絵画賞を受賞されます。


1999年、「真幸くあらば」「秋が匂って」「眠れるままの女」で講談社出版文化賞〈さしえ賞〉を受賞されます。


2000年、『あしたうちにねこがくるの』で第6回日本絵本賞を受賞されます

2009年、『彼岸花はきつねのかんざし』で第23回赤い鳥さし絵賞を受賞されます。




2017年、「さっ太の黒い子馬」で2016年度JRA賞馬事文化賞を受賞する。




その他たくさんの本の絵を描かれています。

ここに何冊か紹介します。
















めぐめぐがすごいと思うささめやゆきさんのこと

1社会人になられてから画家を目指され、そして外国で学ばれ素晴らしい技術を身につけられたこと。

2たくさんの本の絵で子どもたちの読書を今でもたのしいものにしておられること。

3そして子どもも大人もほっとする絵を描き続けられていること。



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