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第14週 土曜日 メディアで活躍する女性 小泉今日子

第14人目のメディアで活躍する女性は 日本の女優、歌手、80年代アイドル

制作事務所「株式会社明後日」代表取締役として活躍される小泉 今日子さんです。


小泉 今日子(こいずみ きょうこ)さんは1966年2月4日に神奈川県厚木市

に3姉妹の末っ子としてお生まれです。

子供のころに父親の会社が倒産し、夜逃げの経験をしたことがあるそうです。


厚木市立三田小学校、厚木市立睦合中学校卒業、その後神奈川県立津久井高等学校に進まれます。

中学の時は家庭の事情で父親と2人暮らしをしていたという逸話もあります。





1981年1 - 3月、日本テレビ系のオーディション番組『スター誕生!』に出場、石野真子さんの「彼が初恋」を歌って合格されます。



その石野さんが当時所属していた芸能事務所のバーニングプロダクション、およびレコード会社はビクター音楽産業と契約されます。

デビューよりバーニングプロダクション所属であり、グループ事務所を含め他事務所からの移籍が多い同社のタレントでは珍しい生え抜きタレントと呼ばれています。




1982年3月21日にシングル「私の16才」でアイドル歌手としてデビュー。


キャッチフレーズは「微笑少女。君の笑顔が好きだ」。




同期に、堀ちえみさん、三田寛子さん、石川秀美さん、松本伊代さん、早見優さん、中森明菜さん、シブがき隊らがおり、「花の82年組」と呼ばれるアイドルの一人に数えられました。


髪をショートカットにイメージチェンジした5作目のシングル「まっ赤な女の子」でブレイクされます。


月曜ドラマランドで主演ドラマに抜擢された『あんみつ姫』が放送され一気に女優としても話題となって、高視聴率を獲得しながら多忙ながらに続編シリーズが放送されたそうです。

なお、月曜ドラマランドの人気が出たのも『あんみつ姫』が放送されてからであるそうです。


人気絶頂期時の1984年にリリースした9作目の「渚のはいから人魚」で初のオリコン週間チャート1位を獲得、33万枚を越える売上となりました。

このヒットにより、第35回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、後半戦のトップバッターに抜擢されました。

第39回NHK紅白歌合戦まで5年連続出場を果たされます。


明るくキュートな容姿が広く支持され、天真爛漫な明るさと新しいアイドル像を作り上げ、その人気は不動のものとなり、歌手活動以外にも、ドラマや映画に出演して一躍トップアイドルに躍り出られます。

また、この年は小泉今日子さんの髪型、キョンキョンカットが流行り正にキョンキョン疾風な年でもあった。従来型のアイドルと比べて女優としての活動に重きを置いていた経緯があったそうです。


新曲をリリースするごとにザ・ベストテンやザ・トップテンにランクインされたが、女優としても活動していたために映画やドラマの撮影場所からの中継も多かった。年末に発表される年間ベストテンにも100位以内にほぼ全曲がランクインされ、女性歌手では松田聖子さん、中森明菜さんに続く勢いであったそうです。

なお、アイドルの中では数少ない日本レコードセールス大賞のTOP10の中に輝く記録をしておられます。

別冊宝島の調査によると、1980年代のシングル総売上げは年間ベスト50位以内のものに限っても279.1万枚、年間50位以内ランクイン曲数は10曲と、どちらも当時の女性アイドル中3位であったそうです。



1985年に主演した連続テレビドラマ『少女に何が起こったか』は好評を博し、毎回20%以上越える高視聴率を獲得し、彼女の代表作ともなります。


同年11月、17枚目のシングル「なんてったってアイドル」をリリースされます。


オリコンチャートでは1位を獲得しつつ、約30万枚のヒットになり、歌詞のなかで「私はアイドル」と堂々と歌い上げて話題になりました(それまでのアイドルは自らをアイドルと呼称することは殆どなかったそうです)。




一方、アルバムも40万枚近い売上を記録されています。1989年にリリースした『KOIZUMI IN THE HOUSE』では、当時まだあまりメジャー扱いされていなかったハウスミュージックを取り入れられた。楽曲や衣装などスタッフ任せだけでなく、自分の意見を述べるようになったと言われています。



小泉さんは1980年代後半から1990年代前半にかけて、数多くのCMに起用されました。

“小泉をCMで起用した商品は売れる”といわれ、雑誌の記事などでは「売上10%増」とも書かれることもしばしばあったそうです。

当時、企業の広報・宣伝担当者や広告代理店の中には「神様仏様小泉様」という言葉まであったという。

それだけに企業との契約期間も長く、特に資生堂のCMには、商品こそ替わるものの、1988年から2010年まで延べ20年以上断続的に出演していたそうです。


1989年に月9で放送された『愛しあってるかい!』では学園ドラマで陣内孝則の相手役に抜擢され、コミカルな内容でトレンディドラマとして代表作ともなるヒットとなり、平均視聴率が22.6%をマークし最高視聴率では26.6%を越えるヒットとなりました。



1991年5月にリリースされた自身の主演ドラマ『パパとなっちゃん』の主題歌に起用され、自身が作詞を手掛けた「あなたに会えてよかった」はミリオンセラーを記録(累計出荷枚数158万枚)、自身最大のヒット曲となりました(80年代アイドルで初めてのミリオンセラーだそうです)。また、第33回日本レコード大賞では作詞賞とゴールドディスク賞を受賞されます。




1993年には、自身主演のドラマ『愛するということ』の主題歌としてリリースされた「優しい雨」がオリコン2位を獲得し、累計出荷枚数143万枚にもなる大ヒットを記録しました。



私生活では、1995年2月22日、俳優・永瀬正敏氏と結婚されましたが、2004年2月22日に離婚されます。2006年公開の映画『さくらん』が離婚後の初共演となったそうです。


2005年1月、読売新聞の読書委員に就任。日曜読書面で書評を執筆されています。

2008年、『空中庭園』以来3年ぶりの映画単独主演作『グーグーだって猫である』に出演されます。



2011年2月公開の映画『毎日かあさん』で、離婚後6年の歳月を経て元夫の永瀬正敏と夫婦役で共演して話題を呼びました。
永瀬氏は同映画で第20回日本映画批評家大賞の主演男優賞に選ばれ、同年5月28日に行われた授賞式で、小泉を「『主役とは何だ』ということを非常によく分かっている女優さん。現場をすべて背負って走り抜ける覚悟がある大した人だなあと思いました」と絶賛したそうです。



2013年には連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、劇中歌「潮騒のメモリー」もヒットして話題となりました。



連続テレビ小説『あまちゃん』で共演した能年玲奈さん(2016年に「のん」に改名)を役柄そのままに娘のように可愛がっており、また能年も小泉さんのことをドラマ終了後も「ママ」と慕っているそうです。


このように小泉今日子さんは多くの芸能人の方と親交があるそうです。

タレントのYOUさんや飯島直子さん、米倉涼子さん、中森明菜さん、中山美穂さん、荻野目洋子さん、とんねるずさん、二宮和也氏、松岡昌宏氏、堤真一氏、吉高由里子さん、マツコ・デラックスさん、アルフィーさん、高畑充希さん、古田新太氏、水川あさみさん、観月ありささん、石原さとみさんらと親交があるそうです。

また深浦加奈子さん(故人)を実姉のように慕っていて非常に仲が良かった。観月ありささんは20年以上に渡って妹のように可愛がっており親友の一人でもあるそうとです。

交流はほぼなかったが女優の沢村貞子さんの芯の通った凛とした姿勢に憧れを抱いているといわれています。


2016年、舞台、映像、音楽、出版などを企画製作するプロジェクト「明後日」を立ち上げ、第1弾作品として舞台『日の本一の大悪党』で初めて演出とプロデュースを手掛けられます。

また、6月24日には『徹子の部屋』に初出演を果たされました。

黒柳徹子さんとは『ザ・ベストテン』で共演してから長く交友があるが、『徹子の部屋』には2016年6月24日の放送まで一度も出演した事がなかったそうです。これは、所属事務所が小泉をトーク番組に出さない方針を長い間貫いてきたためだそうで、デビュー35年目にしてようやく解禁され、初出演が叶いました。


2016年10月には株式会社明後日主催でフジテレビオンデマンド初のオリジナル音楽番組「PARK」と連携した音楽イベント「GO→TO」を開催されます。


2017年10月にはTBS系連続ドラマ『監獄のお姫さま』で主演を務める。小泉さんにとってTBS系連続ドラマの主演は、2001年の『恋を何年休んでますか』以来16年ぶりだったそうです。




2018年1月31日付を以てデビュー以来36年間所属していたバーニングプロダクションから独立されます。


また2018年2月1日、かねてより週刊誌などで報じられていた、俳優で妻子ある豊原功補との恋愛関係を公に認め、それ以降は豊原の活動を公私にわたり支えておられます。


2018年6月15日に、独立以前から決まっていた女優業などの仕事に関しては契約通りに行い、他の女優、歌手業についてはしばらく休養し、舞台の制作などプロデューサー業に力を入れることを発表されました。
独立前の最後の出演作は、『食べる女』や『お蘭、登場』などです。



2020年8月21日、これまでに発表してきた楽曲の配信が、各音楽サブスクリプションサービスでスタートされます。



2020年5月、自身のツイッターで「#検察庁法改正案に抗議します」と7度ツイートしたことが話題になりました。

2020年9月発売のアサヒ芸能誌に「共産党から出馬準備」と政界へ進出するなどと報じられ「あんなウソを平気で書くなんてと腹立たしく思っている」とツイートされたそうです。






女性歌手の中では浜崎あゆみ、モーニング娘。、倉木麻衣、安室奈美恵に次いでオリコンベスト10入りの曲数では歴代5位である(「春風の誘惑」(1983年2月発売)から「潮騒のメモリー」(「天野春子(小泉今日子)」名義で、2013年7月発売)まで34作)。ザ・ベストテンでは、120週以上ランクインしていた。歴代9位。


タレントのYOUや飯島直子、米倉涼子、中森明菜、中山美穂、荻野目洋子、とんねるず、二宮和也、松岡昌宏、堤真一、吉高由里子、マツコ・デラックス、アルフィー、高畑充希、古田新太、水川あさみ、観月ありさ、石原さとみらと親交がある。深浦加奈子(故人)を実姉のように慕っていて非常に仲が良かった。観月ありさは20年以上に渡って妹のように可愛がっており親友の一人でもある。交流はほぼなかったが女優の沢村貞子の芯の通った凛とした姿勢に憧れを抱いているという[21]。


めぐめぐが思う小泉今日子さんのすごいところ。

1 アイドルから出発され、現在のプロデュース業まで常に努力されて更なるキャリアを積まれていること。
2プライベートと仕事をしっかり分けられることが出来ること。
3競争の激しい芸能界でたくさんの友人がおられ、素晴らしい人間関係を多くの方々と築かれていること。




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