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NewsPicksトピックス。今回は、働く日本人女性の健康課題についてです。 日本の「女性の健康課題」を取り巻く背景についてです。 月経随伴症状や更年期症状が、仕事や経済に与える影響は大きく、日本の女性労働者全体に換算した場合、仕事の欠勤などにより約3,628億円/年の生産性損失が生じています。 さらに、受診抑制の経験者ほど、欠勤などを多く経験していて、労働生産性の損失が大きいため、適切な教育と受診が必要と改めて感じています。
NewsPicksトピックス第22回。今回は韓国のフェムテックについてです。 韓国という国単位では、フェムテックに特化した国家レベルの研究開発支援はほとんどみられません。 しかし、ソウル市がフェムテックに特化したアクセラレータープログラムを立ち上げました。さらに、ソウル市は、女性起業家が立ち上げた、もしくは女性と対象する事業を行う100社のスタートアップ企業を受け入れるコワーキングスペースに対し、資金調達を行っています。 シンガポールやイスラエル、ヨーロッパの小国で、ス
NewsPicksトピックス。今回は韓国のフェムテックを取り巻く社会的・文化的背景についてです。 韓国は、定期的に産婦人科を受診することが良しとされる欧米と異なり、婦人科を定期的に受診する女性に対する偏見や、女性特有の健康課題をタブー視する雰囲気が未だに存在すると言われています。 特に若い未婚女性は、周囲から婚前妊娠を誤解される可能性を恐れて、産婦人科の受診を避ける傾向があること。そのため、婦人科系の病気の疑いがある場合でも、症状が重くなるまで、女性が産婦人科を受診しない
アジアのスタートアップハブである、シンガポールのフェムテックについて書きました。 2022年シンガポールの合計特殊出生率は、1.05と過去最低に落ち込んでいます(日本1.26)。 日本のFemtechと異なる点や、流行りそうな分野を考察しましたので、ぜひご覧ください。 コメントは、XやNewsPicksのコメント欄でお寄せください。