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気づいたら人生の後半だった

私は今52歳。
自分では若い頃とさほど変わらないつもりでいるけれど、
52歳といえば、人生の後半なんだなぁということに気づき、自分の今を受け入れることにした。

出来ると思っていても、出来なかったり難しくなっていたりすることがある。
自分の〝今〟について知らされることがたくさんある。

YouTubeで観た小林正観さんの言葉を以前ノートに書いていた。

・人生の後半は捨てていく作業

・こだわりと執着の心を捨てる

・若さ、美しさ、体力、気力に対する執着を捨てる

・若い頃と同じようにできないことを認めて手放す

・あれが欲しい、これが欲しいとやっていると向かい風になってしんどい

小林正観さんの言葉


できなくなったことを受け入れて生きる方がラクに生きれるということだなと思った。

若い時のように、あれもこれもとやっていると確かに苦しくなるし、自分もついていかない。
それでも!と頑張ったところで苦しいばっかりなのは当然のことだった。

自分にムチ打ってまでなにかしないといけない時期はもう過ぎたんだなぁと思ったら、なんとなく肩の荷が降りる気がした。

転職してから毎日ため息がでる日々だった。
自分の適材適所ではないことをしているからだなと思った。

前に読んだ、吉本ばななさんの
『違うことをしないこと』
という本のことを思い出した。



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