見出し画像

忍者を信じている外国人はいるのか??

今日は皆さんがおそらく興味を抱いているであろうというトピックについてお話をしたいと思います。はい、これです。

外国人は忍者の存在を信じているか。

ま、私たち日本人は忍者がかつて存在していたということは、信じることができても今の時代に生きているということは信じられませんね。もうそうなってくると、おそらく子供の頃にもしかしたら少し信じていた時が何年かあったかな、というくらいの方々が大半ではないでしょうか?
ここで外国人の方がどうして忍者について、そんなにのめり込んでしまうのかということを私なりに考えてみました。おそらく忍者= 日本のスパイというイメージがあると思われますが、その忍者のあり方、動き方や活動の仕方などがまあかっこよく面白くというふうにアニメや映画の中で描かれがちなんですね。で、それを見た外国人の方々が忍者すごくかっこいい!というイメージができるわけです。不思議なことに日本で放映されている数々のドラマやアニメを見ても、まあそこまで日本人が忍者から影響を受けているようには見受けられません。ですが、昨今日本に興味のある外国人は子供の頃に見た忍者のアニメから影響を受けて空手を始めたり、何かしらのマーシャルアーツ的なことを経験したという方がずいぶん多いんですね。私はそれを聞いて、外国の方々は素直にいい影響を受けて、自分もそのように強くなりたいとか精神的に鍛錬をしたいなどと思って実際に武道を嗜むというところまできているんだと思います。そして、それを聞くと半ば、本当に忍者の存在を信じているのではないかなと思う時があります。

ですが、実際話を聞いていくと、やはり忍者そのものをまともに信じてる方という方はいらっしゃいません。私たちがサンタクロースの存在を大人になると信じられなくなるように、やはりどこかで忍者というものは存在していないということに気がつくようですね。

それでも忍者という存在はとてもミステリアスでなんだかかっこいいというイメージは強いままなので、彼らは一生懸命武道に励んだり、忍者に近づくために鍛錬を重ねるわけです。

そういった理由から、Ninja になるべく武道を嗜むのではなくて、サムライスピリッツなどに影響を受け合気道を嗜んでいる方も多くいらっしゃいます。
これは本当に大真面目に皆さん取り組んでいらっしゃいますね。

そういう素直な方が海外には多いなあと思います。

合気道は日本より海外の層が厚いのではないかしら。

日本に来ても忍者村に行くのは大抵海外の観光客の方たちですよね。でも、そこで実際に忍者としての振る舞い方や戦い方などを学ぶことができるので、私は本当にいい経験をしているなあと思うのです

また、神社仏閣、古い日本庭園などの観光地によく行く方は気づいているかと思いますが、ああいうところに行くと瞑想をしている海外の方に出会うことがよくあります。彼らは本当に真剣に目を瞑ってその世界を楽しんでいるように見えます。私はそんな彼らの様子を見て、本当に日本の文化への尊敬の気持ちが強いなと感じることができます。こういった素直な行動の表れというのは、日本人はなかなかやりにくいところがあるのではないでしょうか。

私が言いたいのは、日本人だから恥ずかしがり屋だから、そういったことを興味があってもできないや、ではなくて、まあ、皆さんどんどんと自分自身の心の平和を取り戻すためには、そういったことにチャレンジしていけばいいのではないかなと思うんです。そもそも日本人が始めたことなので、そういった良い面を廃れさすのではなくて、外国の方が気兼ねなく、外で瞑想やヨガにいそしんでいるように私たち日本人も自分が日本人だということに誇りを持って外で気兼ねなくできるようになったら、おそらくもっと楽しい世界が待っているのではないでしょうか。

そこで思うのは、外国の方たちは今現在も忍者が存在しているということを信じてはいなくても、おそらく忍者というようなミステリアスで強い存在になりたいと思っているように見受けられるということ。

憧れられる国、日本というのは誇りに思っていい。

私たちも何かに憧れたらそれに少しでも近づくために最初は下手でもいいので失敗してもいいので、どんどんチャレンジしていけるといいですね!


いいなと思ったら応援しよう!