惹きつけられるnoteの特徴4選
今年も早いもので、12月になりました。
12月になると「今年もnoteの振り返りの時期だな」と思います。
ちなみに去年の振り返り記事はこちら。
私はnoteを2023年7月からやっているのですが、その中で「書くのが大変!何をどんなふうに書けばいいの?」と途方に暮れてしまうこともありました。
それでも続けているうちに「良いnote、多くの人に見てもらえるnoteってこういうnoteかも」ということを色々と発見してきました。
そこで、今日は「この方のnoteいいな〜!」と私が惹きつけられるnoteの特徴について、勝手にまとめてみたいと思います。
個性が全面に出ているnote
トップ画像やプロフィールの文章、記事のタイトルなどから、その人の個性が滲み出ているような人は、「いいな〜!」と感じて読みたくなります。
別に、すごくなくていいし明るくなくてもいいんです。
人と話すと冷や汗が止まりませんとか、どの仕事も3年しか続きませんとか、60超えてフルマラソン始めましたとか、朝は3時に起きますとか、語学学習歴50年ですとか...。
何でもいいのですが、他の人との違いがハッキリ分かるように差別化できると、個性が際立って読み手が惹きつけられるnoteになると思います。
その人の個性を一貫して表しているようなnoteを見つけると、「自分のことを自分でよく分かってる人なのだろうな〜」と思うんですよね。
ポイントは、他の人と違う自分の特徴を強調し他のnoteと差別化すること!
大好きなものへの愛が感じられるnote
人が気にも留めないようなもの、とても些細なもの、なんてことないものへの愛情が半端ない人。
それをひたすら書いているnote、たまに見かけませんか?
小さければ小さいほど際立つと思うんですよね。
ボタン集めとか、川辺の草むらを裸足で歩くのが好きとか、両生類が好きとか、朝日が好きで毎日朝散歩してますとか...。
その人ならではの感性で捉えられた世界を、その人ならではの表現で書いているnote。
もはやnoteがその人だけの空間、作品のようになってる。
そういう方のnoteを読むと、小さな町の小さな書店に入ったときのような感覚になります。
ポイントは、自分が愛情を感じる対象を、どんなに些細なことでも良いから深く掘り下げて熱く語ること!
こだわりが感じられるnote
上の2つと似ているのですが、これはもっと内面的、思想的な部分です。
考えたいテーマ、書きたい事柄、伝えたいメッセージが一貫して存在しているnote。
見たことないですか?
迷いながらも、その人の芯が感じられるようなnote。
「これがこの方自身の人生のテーマなんだろうな」と、強いこだわりを感じさせるnote。
そのテーマやメッセージが、例え私の考えと全く違うものであったとしても、私は惹きつけられます。
どんなことであれ、一つのことにこだわり続けられるって素敵なことだと思うから。
いつまでも書き続けてほしいなー、と密かに応援してしまいます。
ポイントは、「自分が一番大切に思う価値観は何なのか」を明確にして、それを伝え続けること!
リアルを生々しく書いているnote
最後はこれです。
綺麗事じゃなくて、物事の裏側とかリアルな一面とか、見落とされやすいデメリットとか、生々しい本音を書いているnoteです。
正直、情報だけが欲しいのなら他のウェブサイトを検索すれば事足りるんですよね、多分。
でも大きなメディアであればあるほど書けないのが、この「生々しさ」なんじゃないかと思うんです。
例えば、『地球の歩き方』という旅行ガイドブックがありますが、あそこには確かにたくさんの情報は載っているけど、実際にその場所に行った人のリアルな嘘偽りない本音は書いてないですよね。
ただの一個人が発信することの意味は、このリアルさ、生々しさにあると思うんです。
ポイントは、自分が見たこと・経験したこと・感じたことを生々しく書くこと!
結論:あなたの不器用さが味わいになる
小さな誰も気にも留めないような事に執着するその独自性とか、何時間も同じ事にのめり込める異常な集中力とか、話し出したら周りが引くくらい愛情を感じるものがあるとか。
そういうデコボコこそが、これからの時代は武器になるのかもしれないと、ここまで書いていて思いました。
それって結局、周りとの差別化になるし、個性ですからね。
日本では、平均的になることや周りと同じであることが良しとされることが多いし、確かにそれの良い面もあるでしょう。
でも、どうにもできないほど苦手なことがあるなら、何とか苦手を無くそうと無駄な努力をするよりも、もういっそそれを個性と捉えて強調してしまうほうが良いのかもしれません。
誰とも同じじゃないあなたらしさが、noteでのあなたの武器になると、私は思ってます。