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「気づかせるために、見せられ、聞かされ、出会わされている。」

人生、
キーポイントとなる
出会いがあると思う。

それは、
人だったり、本だったり、
情報だったりするかもしれない。


出会ってても、
見過ごしてしまっていることもあると思う。


今から六年前の2016年

一冊の本に出会って、自分の求めているものに気付かされた。

自分が望んでいた生活。

自分が本当はどんな暮らしをしたいと思っているのかに、気付かされた本。


千賀一生著 

『タオ・コード―老子の暗号が語り出す 性の五次元領域から迸る秘密の力 』(5次元文庫)

この本がどういう形態の本なのかも知らずに、
学術書みたいなものなのか、
指南書みたいなものなのか、
物語なのか?


読み始めると、
著者である千賀一生氏が
実際に体験した(とされる)ことだった。

数年前に訪れた
中国の山間部にある
少数民族が暮らす村で
過ごしたことが
書かれてあった。


その村で、
ある老人から
「老子」が語った内容には、
表の意味と、裏の意味がある
ことを教えられる。


〜一部抜粋〜

『愛だけに満ちた意識の海の中に私はいた。彼女たちだけでなく、この空間すべてが彼女たちのように美しく輝いて感じられ、彼らのように厳かに感じられた。

私の眼前の、この世界は、一瞬で変化してしまったようだった。この恍惚感はたしかにセックスのエクスタシーを領域的にも質的にもはるかに凌駕していた。


すべての人がまるで自分自身のように感じられる。

自分と人との間に何の壁もなく、私がそう感じるように相手もそう感じているのが肌でわかる。

何という幸福感だろう。

私が今まで生きてきた人生の中で傷付き、抑圧されていたマイナスの観念や思い、そうしたどうにもならない影の感情がすべて溶解してゆくかのように感じられた。』

抜粋終わり

人は、日々生活しながら、
いろんなものから
影響を受けている。

たまたま手にしたチラシ、
たまたま耳にしたニュース、
たまたま出会った人の言葉
たまたま読んだブログ。

その、
たまたま、偶然
見たり、聞いたりしたもののようだけど、
確実に影響を受けている。


私は、
宇宙の仕掛け人が
見せたり、聞かせたり
してるんだって
そう睨んでるんだけどね。


私は今まで、
その時々、興味を持ったものを
ブログで記事に書いてきた。

それこそ、たまたま興味を持った、そんな内容のものばかり。


だから、
ずっと書き綴ってきた記事に
何の関連性もないように
感じてたけど、実は全部繋がっていた。

思春期によく

「私の気持ちなんか
誰も分かってくれない!!」


って癇癪起こして
怒りを爆発させる時期が
あったりするけど、

ほんとは、
「誰も」じゃなくて
「私が」なんだよね。

「私が」何をしたくて、
「私が」どこに向かっていきたいのか、
それがわからなくて、
癇癪を起こすんだと思う。


「本当の自分」との
ギャップに対する
怒りだとか。

私は思春期じゃないけど、
ずっと怒りがくすぶってた。

何が違うのか
わからないけど

「違うんだよ!!」

って、何かに対して
怒りを感じてたんだと思う。



私の中でくすぶってた怒り。

やっと、
「本当の私」が
伝えたかったものが
見えてきてような気がする。

それは絶妙なタイミングでの
出会いがあったから。

六年前に読んだ一冊の本から受けた影響が、イメージとなって、次なる出会いに繋がっていき、今の生活に繋がって行った。

一番大事なことは、私の中の私が、な本当は何に興味を持っているのか、心の声に耳を傾けてあげること。

そうしたら小さな出会いから、自分の望む生き方に気づくことが出来るかもしれない。




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