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『点と点が繋がる時』
たぶん・・・
今までの人生もきっと、
色んな人との出会いがあって、
人や、言葉や、
とにかく、
見たり(見せられたり)
聞いたり(聞かされたり)
たまたま目についたブログ記事だったり
偶然だと思っていた
全てのことは
偶然なんかじゃなくて
一つ一つが繋がって
今の私が創られてるんだろうなって
私が
何かしらの影響を受けて
関心を持って
興味を持って
時には、
見過ごしていたり
素通りしたり・・・
それらの
点と点が
いつしか繋がってた事を発見して
いつの頃からか
「自分で育てた野菜を食べたい」
そう思い始めた。
多分
店頭に並んでいるものは
農薬が使われている。
そういった
「食の安全」について
意識しだした頃。
加工食品や冷凍食品は
なるべく食べないようにしたり
化学調味料なんかも
なるべく使わないようにしたり
だけど、
日々の忙しさから
段々と
そんな意識も薄れていき
便利さに負けていった。
それでも、
庭で採れた野菜を食べたい
と言う思いは、
心の中に
ずっとあった。
トマトやキュウリやナス
キャベツ、ブロッコリー
毎日使う食材が
庭で採れたら
どんなに良いだろう。
そんな、
ある種の憧れが
胸の奥に眠っていた。
それが一つの点。
それから
ずっと読んでみたいと
思っていた本。
『アナスタシア』 (アナスタシア ロシアの響きわたる杉シリーズ)
具体的にどんな内容なのかも
知らずに読み始めた本。
なんで読みたいと
思ったのかさえ
記憶が無い。
読み進めて行くと
なんだか
凄いことが書いてある。
『アナスタシア』
これが
二つ目の点。
漠然としていた
点と点が
繋がっていった。
理想の生活。
憧れの暮らし。
机上の空論ではない
本物の平和な世界。
理想だけで終わらない
実際の生きた生活。
まだボヤけているけど、
もう少し
ハッキリとした
映像になるように
点を増やして
形にして
イメージを強く持てるように
「憧れの生活」
その第一歩は、
自給自足。
自分で食べるお野菜ぐらいは、
自分で栽培したい。
安心・安全・新鮮な物を食したい。
採れたてのお野菜ほど、
美味しいと感じるものはないと思う。
いざ農業の真似ごとを始めてみましたが、それがまた思っていたほど簡単ではない。
農業をちょっと甘く見ていましたね。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
『自然農法』なるものを試してみたけど、思った収穫も見込めず挫折。
雑草の勢いに負けてしまいました。
チーー(๑°ㅁ°๑)ーーン
『自然農法』なるものを学ぶために、自然農法を実践している方の所に出向いたりもしました。
φ(..)メモメモ
色々お話しを聞いてる中で、
「あれ( ・◇・)?」
と、疑問に思う事がありました。
それは、『種』
私は、てっきり種を蒔いて、
その作物からまた種を収穫して、翌年蒔くのかと思っていたからです。
ところが、市販されている種から育った作物から収穫した種は、蒔いてもちゃんと育たないんだそうです。
それは、初めて聞く話でした。
「F1」
(一代交配種)
という言葉を知りました。
それじゃぁ、
毎年、毎年、
種を買い続けなければならないじゃない?
種を買って、手間暇かけて育てても、収穫までたどりつけなかったら、なんか虚しい。
家庭菜園ぐらいの規模なら、
種を買うのもたいした金額じゃないかもしれないけど、
農家さんまで種を毎年買ってるの?
「(;-ω-)ウーン」
私がイメージしていた自給自足とは、なんとなくちょっと違うんだよね。
そんなことを考え始めた時、
見えてきた物がありました。
それは、
『種による支配』
この世のカラクリ。
種を蒔けば芽が出て花を咲かせる。
その不思議さ
その神秘。
当たり前のようだけど、
凄い事。
最近は、
遺伝子組み換えとか、
種子法撤廃だとか、
「種」のことちょっと気になります。
「アナスタシア1巻」P.126より一部抜粋
「種は、莫大な量の宇宙からの情報をもっている」
「人間がつくった何ものも、そのサイズにおいても正確さにおいても、種にかなうものは無い。
たねは、自分がいつ発芽すべきか、地中からどんな水分を摂取し、どのように太陽や月や星々からの放射を利用すべきか、千分の一秒単位の正確さで知っている。
どんなふうに成長して、どんな果実を実らせればいいのかも知っている。」
アナスタシア4巻より
『「すべての根拠は、この大宇宙の真理は一人ひとりの人間の魂の内に永遠に保存されている。
偽りやまやかしは長く存在することはできない。
魂がそれを受け入れない。
それゆえに多種多様な教義や思想が人々に投じられている。
偽りは常に新しくなければならず、噓やまやかしは常に目新しさ、新しい見せかけを必要とするもの。
人類が社会構造を次々と変えていくのはそのため。
失われた真理をそこに探し求めていながら、かえって真理から遠く離れていく」
「だが真理が一人ひとりの内にあるなんて、誰がどうやって証明した?人間の魂の中か、どこか他の場所か?それにもしあるとすれば、なんでそうやって隠れてばかりいる?」
「そうではないの。
真理は毎日、人の一瞬一瞬の眼差しの前に自らを露にしようと懸命なの。
永遠の命は私たちを取り囲み、命の永遠性は真理により起こるもの」
アナスタシアは素早く両手を草に押し当て、その上を走らせ、私の前に差し出した。
「みて、ウラジミール、これがあなたの疑念を追い払ってくれるかもしれない」
みると、差し出された手のひらには、草の種と小さな杉の種、そして何やら小さな虫が這っていた。
私は訊ねた。
「いったいこれが何を意味するんだ?ほら、例えばこの杉の種が?」
「みて、ウラジミール、この種はこんなにも小さい。
でも土に蒔けば、堂々たる杉の木に育つ。
樫でもなく楓でも、そして薔薇でもない。必ず杉の木に。
その杉にはまた同じ種がつき、そしてその種の中には、一番初めの杉の種と同じ根源のすべての情報が詰まっている。
何百万年の前にも後にも、このような杉の種が土に触れれば、土から芽を出すのは、杉。
杉なの。
神の完全なる創造物であるこの一粒一粒の中に、創造主によるすべての情報があふれんばかりに埋め込まれている。
何百年経とうとも、創造主が埋め込んだ情報が時間によって消されることはない。
最高の創造物たる人間にも、創造主は創造の瞬間にすべてを与えた。
すべての真理とすべての未来の偉業を、偉大なる夢にインスピレーションを受けた父が、愛する子どもたちの内に埋め込んだの」』
本然の人間に近づくには、
どうしたらいいの?
今の時点でわかっているのは、
一人ひとりがすでに本然の人間だって気づくこと。
本然の人間の種は持っているけど、
そこに水も光も届いていないから、
中々発芽しない状態。
私の中の種には、
全ての情報が入ってる。
その種から花を咲かせるには?
まずは感性を呼び覚ますこと。
地球の皮膚である土に触れること、
創造主が直接創造した創造物を愛でること。
道端に咲く花の呼吸が感じられるほど、
眺めてみること。
忙しく動き回ることをやめて、
創造主の創造物である自然を感じてみること。
『種』のことに関心を持ったら、自然と政治にも繋がっていった。
三年前の事・・・ブログに書いています。
新聞・テレビ、ネットのニュースで時々
〇〇法が可決されましたーって、観るには観ていても、
聞くには聞いていても、それが何を意味するのか?
私たちの生活にどう影響するのか?
深く考えたこともなかったように感じます。
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
TPPとかFTAとか・・・
今でもよくわかっていないし、説明しろと言われても、
ちゃんと説明できません。
またまた
ヾ(_ _*)ハンセイ・・・
だけどなんとなく危機感は、
感じています。
そして、一見自分には関係の無いような法案も、巡り巡って影響があるし、
日本という国の未来に繋がっているんだというのも、感じています。
まずは、今現在の現状を知るところから。
どんな社会に自分は暮らしているのか
現状を把握するところから。
一つ一つどういう事なのか、知るところから始まるんだと思います。
「トンデモ法」
TPP協定、PFI法、水道法、カジノ法、
漁業法、入管法、種子法、
特定秘密保護法、国家戦略特別区域法、
所得税法等の一部を改正する法律、
派遣法、安全保障関連法、刑訴法、
テロ等準備罪など・・・
長周新聞 2019年10月15日
食の安全保障を放棄する日米FTA 東京大学教授・鈴木宣弘
一部抜粋
『「種子法廃止、種の譲渡、種の自家採取禁止、非GM表示の実質禁止、全農の株式会社化、グリホサートの残留基準値の大幅緩和ときて、七連発目はゲノム編集食品の野放しだ。
「遺伝子を切り取るだけで組み換えていないから安全だ」といって、世界中で異変が起きているという論文がたくさんあるのに米国の指令で日本だけ野放しにした。
消費者庁が「せめて表示だけはしないとたいへんなことになる」と抵抗したが圧力で潰され、まったくわからないままわれわれはもう食べることになってしまった。
なぜ病気になったのかもわからないという恐るべき状況になっている。」
「かつてブッシュ米大統領は、自国農家に向かって
『食料自給はナショナル・セキュリティ(国の安全保障)の問題だ。みなさんのおかげでそれが常に保たれている米国はなんと恵まれていることか。それに引き換え、食料自給できない国を想像できるか? それは国際的圧力と危険にさらされている国だ』といった。
その国とは日本のことであり、「そうしたのはわれわれであり、もっともっと徹底しよう」という意味である。
農業地域にある米ウィスコンシン大学の教授は
「食料は武器であって標的は日本だ。直接食べる食料だけでなく、日本の畜産のエサ穀物を米国が全部供給すれば日本を完全にコントロールできる。これを世界に広げていくのが米国の食料戦略だ」という趣旨の発言をしている。
日米FTAは、こうした戦後の米国の占領政策の総仕上げといえる。
食を握られることは国民の命を握られ、国の独立を失うことである。
日本の資源・環境、地域社会、そして日本国民の主権と命が奪われていくという取り返しのつかない愚かな政策に対し、「運命共同体」である生産者と消費者、国民一人一人が事態の本質を正しく認識し、覚悟を新たに自分たちの力で命と暮らしを守るための強力なネットワークを築いて行動を起こしていくことが必要である。」』
あれから三年
ただ安心・安全・新鮮なお野菜が食べたい。そう思ってただけなのに、話はそう簡単ではなかった。
政治の事なんか関心もなければ、関係もないと思っていた。
色んな事が繋がって、無関心ではいられなくなった。
お陰で様々なことに詳しくなった。
この世のカラクリを知っていくことになった。
剥いても剥いても核心に近づけない、まるで玉ねぎの様な、この世のカラクリ。
点と点
沢山の点
繋げて行くと、少しずつ形が見えてきた。
全てが繋がっている。