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『アナスタシア 四巻より』 ~支配者たちの思惑~

アナスタシア 四巻 『共同の創造』


P.139より 抜粋

『我らは最高の学問を知った。これは全世界を治めることを可能にするものだ。しかし我らの権力が永遠にみなの上にあらんために、この学問の知識をこの壁の外へは微塵もだしてはならぬ。


多くの教義や思想を、何世紀にもわたり多くの言語で民衆に放つのだ。人々を驚かせ、我らが何を述べているかを考えさせよう。そして多くの驚異的な学問と様々な発見を述べるのだ。平民たちや統治者たちを、最も重要なことから徐々に遠ざけるために。未来の博学な者たちには、理解しがたい思想や学問で驚嘆させておけばよい。それにより彼ら自らが最も重要なことから離れていき、他の者たちをも一緒に遠く連れ去っていくのだ』

以上 抜粋おわり


一番重要なことから遠ざけるため。


宗教の教義や思想は、人間には未来を創造する力があるということを気づかせないためのもの。


人間は不完全で罪深い者。

そう思い込ませることで、無力であると思わせて支配する。


宗教や思想は、一番重要なものから遠ざけるためのもの。

言われてみれば、そうなのかも!?


罪人なんだから、
我慢しなさい、忍耐しなさい、苦労しなさい・・・(;_;)

そうやって、無価値な存在のように思わせて、無力だって思わせて、自分の内に創造する力があることを忘れさせて。

自分の未来は、創造できる。
自分の現実は、創造できる。

どこまで、確信を持てるか。
どこまで、信じきれるか。


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