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旅立ち。そして、新たな挑戦。

2024年12月末で、7年9カ月在籍した国際NGOを退職しました。
(ご存知の方もいますが)セーブ・ザ・チルドレンという子ども支援専門の国際NGOで働いていました。セーブ・ザ・チルドレンは、世界120カ国以上で活動しており、UNICEFと並ぶ子ども支援特化の国際的な大きな組織です。私にとってセーブ・ザ・チルドレンで働くということは、小学生の時に抱いた「世界中の学校にいけない子どもたちが笑顔になる社会をつくりたい」という夢の実現に最も近そうな選択でした。

セーブ・ザ・チルドレンに入って、「社会の仕組みを政治で変える」ということにすっかり魅了されました。
たくさんの方に支えていただき、そして、一緒に協力しながら、政策を変えたり、法律や制度を考えたりしてきました。

こども基本法制定とこども家庭庁創設、体罰等の禁止、災害時の子どもたちの支援、子どもの貧困対策、子どもの意見を国や自治体の政策に活かしていくこと、そして、緊急下の子どもたちの教育支援や人道支援に対するODA増額などなど…

「政策提言」という言葉を知らない状態で、まったくのド素人からのスタートでしたが、鍛えていただき、さまざまな政策提言に携わらせていただき、「これは天職だ」と胸を張って言えるぐらい政策提言が好きで楽しくて、走り続けてきた約8年でした。

きっとセーブ・ザ・チルドレンという組織の中でずっとやっていても、それなりに楽しくやりがいを感じながら仕事を続けられるだろうなという想いはあります。

このままずっとここにいることもできるし、きっとその方がより大きな変化やインパクトを出していくことができるかもしれない。
(そして、3児の親として生活費と学費を稼がなければならない…という現実的な問題も苦笑)

でも、自分の中で「(セーブ・ザ・チルドレンでの仕事を)やりきった」という感覚が大きくなってきました。

そして、「世界中のすべての子どもたちが自分らしく笑顔で生きることができる社会をつくりたい」という自分の信念に100%コミットできる挑戦に振り切りたいと思ったのです。

ということで、、、

2025年からは一般社団Everybeingという団体で活動していきます。

「すべての(Every)存在(Being)の尊厳とともにある社会・世界へ」という想いを込めてEverybeingと名付け、立ち上げた、新たなチーム。

子どもの権利に対するまなざしと価値観を共有できる小澤いぶきさんとともに、共同代表として、子どもをはじめとした、この世界のなかに存在しているはずなのに姿や声がないことになってしまっているあらゆる存在の尊厳が尊重される社会を目指して、邁進していきます!

子どもの権利保障や子どもの声とともに社会を前に進めていくということを一緒にやりたい!という方、個人でも団体でも、ぜひぜひお声がけください!!

Everybeingのウェブサイトはこちら
Everybeing

活動するフィールドは一緒ですし、これまでの8年弱で出会ったみなさんとのご縁は消えずに、これから先もずっと繋がりをつないでいきたいなと思っています!

引き続き温かい応援をいただけたら嬉しいです!


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Megumi
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