ぼくは神秘的な猫だよ
ぼくはひとりでいるのが大好きなんだ。だって、静かだし、自分の時間を楽しめるからさ。けど、たまにね、やっぱりひとりぼっちじゃちょっと寂しくなる時があるんだ。だからその時は、君のところに行って、甘えたり、撫でてもらったりするんだ。でもね、いつもそればっかりじゃなくて、ちょっと離れた場所から君を見守るのも好きなんだ。適度な距離を保ちながら、お互いの存在を感じるって、なんかいい感じだよね。
そう、ぼくは自由気ままで、少し神秘的な猫なんだ。君の近くにいたり、離れてみたりしながら、君の心の中でいつも特別な存在でありたいんだよ。
君がぼくを思い出してくれるだけで、ぼくはそれだけで満足なんだ。
だって、ぼくたちはお互いを必要とするんだよね。