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第36回平泉展への出展

光の王国:東日本大震災から12年、愛と平和のメッセージ

第36回平泉展(へいせんてん)
手づくりこそ命を元気にし未来を築きます
■会 期:令和6年1月24日(水)~2月5日(月) 午前10時~午後6時
     1月30日(火)休館  最終日午後2時閉会(入場締切午後1時)
■会 場:国立新美術館 1階展示室1A

第36回平泉展に4点の作品を出展しました。今回のテーマは「光の王国」。
東日本大震災から12年という節目を迎え、12年前に中国の厦門を訪れた時の経験を作品に込めました。

厦門での出会い
震災直後の2011年3月10日、私は中国の厦門を訪れました。当時、中国の友人や見知らぬ人々からも温かい励ましの言葉を頂きました。その優しさが、震災の悲しみの中にある私の心に光を与えてくれました。

左手で描く作品
今回の作品は、右手を怪我したため左手とリハビリしながら痛む右手で描きました。
怪我という困難を乗り越えながら創作した作品は、私にとって特別な意味を持っています。

光の王国の創造
作品を通して、私は芸術と音楽の力で心の中に愛、平和、調和が満ちた
光の王国」を創造したいと考えています。それは、震災の悲しみを乗り越え、未来へ向かって進んでいくための希望の象徴です。

東日本大震災から12年
東日本大震災から12年が経ちましたが、あの日の記憶は決して忘れることはできません。しかし、同時に、多くの中国の人々の温かさや優しさも忘れてはいけません。
報道とは違い、直接会った中国人、観光地の中国人も気を使ってくれてとても優しかったです。そして、正月からの「令和6年能登半島地震」でした。

愛と平和のメッセージ
私の作品が、愛と平和のメッセージとして、人々に希望と勇気を与えることができたら幸いです。そして、光の王国が、世界中に広がっていくことを願っています。

未来へ向けて
日本に帰国してから、東日本大震災のボランティアで震災復興支援活動を友人と仲間と共にした経験は、私たちに多くのことを教えてくれました。
それは、困難な状況でも希望を失わず、互いに支え合いながら生きていくことの大切さです。

 私の作品を通して、多くの人が愛と平和の大切さを改めて認識し、より良い未来を築いていくための行動を起こしてくれることを願っています。
光の王国は、私たち一人ひとりの心の中に存在します。
愛と平和の心を持ち続け、光の王国を共に創造していきましょう。

 
「智慧の光明」光は宇宙の根源で宇宙の全てを照らす。

作品「智慧の光明」

「幻想の植物園」2011年3月10日中国の厦門に行きました。
そこは別世界で幻想の植物園がありました。

作品「幻想の植物園」

「光明」宇宙の光は真理を示し智慧と慈悲を表す。

作品「光明」


「念力」“念力岩をも徹す“心のエネルギー(力)で通常の能力以上の力が生じる。

作品「念力」


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