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尊徳さんの田んぼで育む、感謝の心

 二宮尊徳会の仲間たちと、尊徳さんの田んぼで米作り体験に参加しました。「尊徳さんの田んぼで米作り体験」
田植えから収穫祭まで、貴重な体験をさせていただきました。
田植えの日、広がる緑の田んぼに足を踏み入れると、泥の感触が心地よく、子供の頃に感じたワクワク感が蘇りました。地元の子供たちと一緒に、泥だらけになりながら苗を植えていく中で、昔ながらの日本の原風景を感じ、心が洗われる思いでした。

 収穫祭では、自分たちで育てたお米が収穫され、感謝の気持ちでいっぱいになりました。来賓の方々の挨拶や、太鼓や紙芝居の演目を通して、農業の大切さや、食への感謝の気持ちが改めて心に刻まれました。
特に印象に残ったのは、収穫されたばかりの新米のおにぎりです。ふっくらと炊きあがったお米は、今まで食べたことのないような甘みと旨みが凝縮されていて、口にした瞬間、全身に力がみなぎるような感覚でした、漬物と豚汁も具だくさんで美味しかったです。
今回の体験を通して、農業の大変さを知り、食の大切さを改めて実感しました。私たちが口にする一粒一粒の米が、多くの人の手によって作られていることを知り、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 尊徳さんの田んぼでの米作り体験は、単なるイベントではなく、自分自身を見つめ直す貴重な機会となりました。この経験を忘れずに、これからも食に対して感謝の気持ちを忘れずに、そして農業を応援していきたいと思っています。感謝状と図書カードも、良い記念になりました。

新米


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