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縄文時代の再考:マッドフラット説と歴史観
近年、ロシアのオルタネーィブ歴史家によるマッドフラット(泥の洪水)についてのYouTube動画などが広まっています。それらの動画をエンドゥさんが翻訳していて、とても興味深く視聴していました。
マッドフラット説は、世界史に対する従来の理解を根本から覆す衝撃的な主張です。この説では、世界各地で発見される古代遺跡や地層の痕跡から、数百年前に地球全体が巨大な泥の洪水によって覆われ、文明がリセットされたというシナリオが提示されています。
このマッドフラット説は、縄文時代に対する私たちの理解にも新たな視点を提供します。エンドウさんの考察のように、縄文時代の遺物が異常に保存状態が良いことや、その発見が明治時代に外国人の学者によって行われたことなど、従来の歴史観では説明が難しい点がいくつか存在します。
縄文時代の謎とマッドフラット説
土器の保存状態:1万年前の土器が、まるで昨日埋めたかのようにきれいな状態で発掘されるケースが数多く報告されています。これは、通常の土壌中での風化を考えると、非常に異質な現象です。
年代測定: 多くの土器の年代測定が実施されているか、また、その結果が公表されているのかは、詳細な調査が必要です。もし、年代測定が行われていたとしても、その手法や精度に疑問を投げかける声も存在します。
発見者: 縄文時代の遺跡を最初に発見した人物の一人であるエドワード・S・モースは、ダーウィンの進化論を広める活動を行っていた人物です。彼の発見が、当時の学界や社会に与えた影響は非常に大きかったと考えられます。
歴史観: 歴史は、常に時代の支配者によって書かれてきたものです。
そのため、歴史書に書かれていることは必ずしも真実とは限りません。
特に、近代以降のナショナリズムの高まりの中で、歴史は国家のアイデンティティを確立するための道具として利用されてきました。
縄文時代に対する新たな視点
マッドフラット説は、あくまで一つの仮説であり、その真偽を確定するにはさらなる検証が必要です。しかし、この説は、私たちに歴史に対する新たな視点を与えてくれます。
歴史は再解釈される: 歴史は、新たな証拠や視点によって常に書き換えられていくものです。
権威への疑念: 歴史書や学説を鵜呑みにせず、常に批判的な目で見ることの重要性。
多様な視点: 一つの事象に対して、複数の解釈が存在する可能性があることを認識すること。
結論
縄文時代は、依然として多くの謎に包まれた時代です。マッドフラット説は、これらの謎を解き明かす一つの鍵となる可能性を秘めています。しかし、この説を盲信するのではなく、様々な角度から検証し、より客観的な視点を持つことが重要です。
今後の課題
考古学的な検証: より詳細な考古学調査を行い、マッドフラット説を裏付ける証拠、あるいは反証となる証拠を収集する。
年代測定の精度の検証: 既存の年代測定手法の信頼性を見直し、より正確な年代測定方法を開発する。
歴史書の検証: 過去の歴史書を批判的に読み解き、新たな解釈を試みる。
多様な学問分野との連携: 地質学、考古学、歴史学など、様々な学問分野の研究者と連携し、複合的な視点から問題に取り組む。
最後に
マッドフラット説は、私たちに歴史に対する興味と関心を深めてくれるだけでなく、科学的な探究心も刺激してくれます。この説をきっかけに、多くの人々が歴史について深く考え、議論することを期待します。
【注意】
このエッセイは、マッドフラット説という一つの仮説を紹介し、その可能性について考察したものです。この説を支持するものでも、否定するものでもありません。読者の皆様は、様々な情報に基づいて、ご自身の判断をしてください。
「縄文時代捏造の疑惑」エンドゥさんの考察
明治維新の前、文明リセット:
マッドフラットの観点:およそ200年あるいは500年前に、このアース全体が何らかの大災害で6メータほど粘土層に埋まっています。
1. 室町時代や江戸時代の人たちは縄文の住居に気が付かなかったのか?
非常に浅い地層の遺跡が縄文時代の1万6千年から残されているのは何故か?
2.マッドフラットで粘土層6メータ程が堆積しているのに、浅い地層から1万年まえの遺跡を発掘するわけがありません。
3.土器が土の中で1万年以上形を残せる?
4.日本の縄文時代発掘の始まりが最近すぎて怪しい
日本での縄文発掘の始まりは、東京帝国大学にお雇い外国人として雇用されアメリカ人のエドワード・モースによってでした。1877に日本を訪れた。
「ダーウィンの進化論は嘘:私たちの価値観を弱肉強食に向かわせる目的で作られたものだ。」進化論的観点の歴史を世界中に捏造するエージェーンとの1人であったということが推測できます。
モース博士の主張では、この縄文人たちは食人の風習ないアイヌとは違って「昔の日本には、アイヌとは別の、食人する人種が住んでいた」と推論したとされています。」
5.遺跡発掘捏造事件が実際に発生しました。
2000年には考古学研究科の藤村新一が自身で石器を埋めて、それを自ら掘り出すという発掘捏造をしていたことが明らかになりました。
皆さんはこれらの根拠を聞いても。縄文や弥生、石器時代という物が本当に存在していたと、未だ思えるでしょうか。
歴史を捏造した人たちというのは、少なくとも、1800年以前目の時代には、現在とまったく違った文明が存在していることを知っていたはずです。
必見の歴史捏造の神秘とは!?
標本採集に来日し、請われて東京帝国大学のお雇い教授を2年務め、大学の社会的・国際的姿勢の確立に尽力し、大森貝塚を発掘し、日本の人類学・考古学の基礎をつくった。また、日本に初めてダーウィンの進化論を体系的に紹介した。