くるみ割り人形の呪い
何年か前、ロシア方面から来てるカンパニーの、くるみ割り人形を観に行こうと友人と2人でパリ郊外のラ ヴィレットまでわざわざ行った事がありました。
毎年大々的に売り出されていて、チケットもほぼ完売の人気。
一度は行ってみようとなったのですが。
その年、確かフランスで大きなテロが続いたせいで、どこもセキュリティが厳しかったのですが。
念のため、会場30分以上前に行ったら、すでに長蛇の列。
そして動かない。
後で聞いた話、どうもセキュリティチェックゲートに故障があって、でもそこ通った人しか入れない。
結局、1時間半くらい並んだ記憶が。
やっと入ったら、なんと舞台は観客を待つ事なく始まっていて、さらになんと既に2幕に入っていました😡😡😡
そもそも、会場側の手落ちのせいなのに、なぜ観客が入るまで待たない💢💢💢
その話をすると、その場で騒いで返金させるべきだったとみんな言うんですけどね。
イウハヤスシヨ
そして今年。
ゲネプロを仏語ではジェネラルと言いますが、その前の公開リハをプレジェと呼びます。
その、くるみ割り人形のプレジェに息子も招待されて、楽しみにしていたんです。
実はジェネラルの招待券ももらえることになっていたのだけど、その日は違うコンサートのチケットを取ってました。プレジェ見られれば良いかなと。
そうしたら!
大道具のストライキの影響(違う舞台の大道具撤去が遅れた為)で、プレジェ中止!
その2日後のジェネラルの日もストライキにあたってますが、スト回避されても私は違う舞台に行くのでどちらにしても観られない。
スピリチュアル系の同僚には、呪われたくるみと言われましたが、私もそう思います…
社員枠のチケット、私はリハ観れば良いわと娘と友人に取ってあげたけど、結局私だけが観られないとか、どうなの…💦
写真は、我が家のcasse noisette(くるみ割り人形の仏語題。直訳すると、"くるみ割り"です。)。
昨夜はやさぐれてくるみ割り続けました😆