元公務員フリーランス2年目の現在地
1 2023年3月公務員卒業しフリーランスに。
県職員(知事部局)を退職。退職後にどんな仕事をしようか考える余裕もないまま退職した1年前。今振り返ると、在職中からフリーランスの起業の準備をしておけばよかったのですが、そんな知識もなく退職。退職後から本格的な活動が始まりました。今思うと、勢いと無知は怖いですね(笑)みなさんにお伝えしたいこと。それは『準備期間は必ず必要』ということです。これは、個人がビジネスを成功させる上で、押さえておきたいポイントです。
2 迷走した結果、もともと持っていた『資格』を活かしてフリーランスという道へ。
どんな人生を歩みたいか、生きている時間で何を成し遂げるか。自分とじっくり向き合って向き合って、、、とにかく向き合った結果。もともと持っていた『管理栄養士』の資格を使ってフリーランスとして活動していくことを決意しました。
3 フリーランス管理栄養士としての現在地(どんな仕事をしてるの?)大きく分けて5つです。
(1)行政からいただく依頼のお仕事(県庁や県出先機関、市役所等)
行政が主催する講座の講師や献立作成のお仕事を頂いています。また行政の実施する健康診断の健康相談や栄養指導などのお仕事も単発でいただいています。行政が開催する食育推進会議の委員もしています。
国民健康栄養調査の調査員もしています。
(2)民間からいただくお仕事(栄養価計算代行)
元公務員(県職員知事部局)出身なので、法律や制度設計や施策の部分を得意としています。皆さんは食品表示法という法律は、ご存じでしょうか?商品に栄養成分表示を義務づける法律です。地元で有名な製菓店様や個人事業主様の商品の栄養成分表示の栄養価計算を代行を行っています。
また、法律に基づいた栄養成分表示の助言も行っています。
(3)農家(生産者)様の作目栽培補助とSNS運用代行
農学部・栄養学部出身の経歴を生かして、地元の農家様の支援も行っています。具体的な作目としては、水稲とたまねぎです。多忙な時期にヘルプとして、収穫時期にお手伝いに伺い、アルバイト様の労務管理などを行っています
また、農家様のSNS運用代行も行っています。
(4)地元JA様から頂く講師業等
農学部と栄養学部出身というご縁から、日本の農業を取り巻く課題や農業行政についてについて、地元のJA様の一般の方に向けた講座の講師をさせていただいています。
また、私の活動を取材していただき、広報誌に掲載していただくなど、コラボをしています。
(5)民間の『地域保健室』での講師業
民間の地域の専門職『保健師・看護師・理学療法士・管理栄養士など』が集う場があり、地域の個人向けに、管理栄養士の視点で、食育講座などを提供しています。
4 フリーランス1年前と変わったこと
1年目は、『暗中模索』の年でした。県職員を退職して、フリーランスとなったものの、全く仕事がなく、貯金や退職金だけが減っていく。ビジネスの意味も理解できていなかった私は、何からどう取り組んでいいのかわからず、かなり精神的に落ちかけていました。退職して4ヶ月ほど経った頃に、繋がりのあった行政様から食育教室のお仕事をいただき、とてもうれしかったことを覚えています。1年目はとにかくインプットの年にしようと、自分のアンテナにひっかかった講座やイベントに足を運んで、学びから『知識』と出会いから『人とのご縁』をひたすら構築していきました。
2年目は、1年目の行動が少しずつ繋がり、ご縁が仕事を運んできてくれるようになりました。仕事が増えた2年目です。
5 わたしの現在地について
元公務員フリーランス2年目の私の現在地は、管理栄養士フリーランスとして苦しみながらも、前に進んでいる状況です。
1年目は、人との繋がりの大切さを感じ、そして、自分の知識や資格で少しでも、誰かのお役に立てることのありがたさを感じています。1年目では、様々な行政様とつながり、地域の農家様やJA様とつながり、事業者さまとつながることができました。
2年目は、『地域とつながる』を意識しながら、地域に根差した事業を拡大していけたらと思っています。
今思うと、田舎の地方公務員だった私が、1年間、独学で学びながら、迷いながら、勉強をして前に進んできました。ビジネスの『ビ』の字の意味も理解できていなかった私が、ビジネスの『ビジ』くらいは理解したかな?と思っています。最速で情報と正しい手段にたどり着ければよかったんですけどね。これからも、歩みを止めずに加速していきたいと思いますので。よろしくお願いします。皆さんに有益な情報も提供していきたいと思っています!ご縁を大切にしながら前に進みます!
これからも、わたしのnoteに遊びに来てくれると嬉しいです。応援よろしくお願いします。
1年目の記事はコチラ↑↑↑↑