2020年後半〜説明、写真〜
2020年10月の土曜日。
実家に帰る新幹線の中で一人ポロポロ。親が最寄り駅に迎えに来てくれるのでが、車の中でもポロポロ。
看護師といっても、分野が違えば全くわかりません。脳神経外科は学生の頃に勉強しただけで、脳梗塞=後遺症が残る 可能性が高いということだけ。時々、脳梗塞の方も入院してきたけど、私の病棟は内科だったので、軽症の患者さんしか入院してきませんでした。ので、数日投薬して、脳神経内科へ転棟することが多かったです。だから、脳梗塞のイメージって一般の人と同じぐらいの知識しかないかもしれません。
家に帰ってからは、さっき会社の方から聞いた、病状説明をわかりやすく両親に伝えました。その週の前半に、会社に出勤したところ、半身の違和感を感じていたそう。同僚からも「顔が変(顔が下がっている)」だから受診をしなさいということで自分の足で病院に行ったそうです。Kから上司へのLINEでは、「脳梗塞の一歩手前。今は薬で治療している」とのことでした。しかし、脳梗塞が悪化。ICUに入室したことで、会社の方から私たち家族へ連絡が入りました。
海外にいる弟に私たちは会うこともできないので、会社の方が毎日病状を伝えてくれたり、写真や動画を送ってくれました。
病院で看護をしていたので見慣れていたはずですが、実際、自分の家族、というか写真で見るというのはかなりショックでした。
点滴が繋がれていて、点滴をポンプやシリンジポンプを使って流している。ポンプやシリンジポンプを使うのは微量なコントロールが必要だということで、重症であることを示しています。心電図モニターがついていて、24時間の管理がされていました。
おしっこの管が入っていて(これは絶対安静だからしょうがない)、鼻から管が入っていて。ご飯も食べられないんだ・・・という現実を目の当たりにしました。
なんの薬が入っているのか??微量な管理が必要な点滴ってなんだろう?
血圧が高いので降圧剤はわかるけど、他にはなにが入っているのか?
気になって、しょうがない。使っている薬で、なんとなく重症度がわかるから。。
Mより