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ひとの話しを聴くこと
こんにちは。
突然ですが、「あなたはひとの話しを聞いてますか?」
と質問されたら、yes/noどちらで答えますか。
わたしは、noかもしれません。
看護師として働き、たぶん新卒の時から、日々ひとと関わり、ひとの話しを聞いてきました。
ときには、「最期のときをどこですごしたいか?」や「どう見送りたいか?」「どうやって一緒に過ごしていきたいか?」など、内容的には重たい、でも、そのひとにとってはとってもとっても大切なお話しもしてきました。
もちろん、これはすべて質問です。
答えの出ない答えを待ちます。
いきなり、こんな質問はせず、段階を踏みます。
いまかな、と思って聞きます。
まだだった、ってときもあります。
患者さん-看護師という関係だから、この質問が必須なわけでもありません。
相手から話したい雰囲気を察しながら、聴く、質問、聴くを展開していきます。
スキルというよりも、感覚が大きいような気がしています。
「聴く技術」という本を読んだりもしましたが、それが頭に残っているかというと…なのです。
学生の時に、傾聴スキルの勉強はしました。ほぼ覚えていませんが💦
職場で記録を読んだり、カンファレンスに出ていても、「傾聴」って言葉よく出てきます。
でも、本当にしてるのかな?って思うときが多々あります。
だって、その報告の後に「〇〇って答えました」っていうひとが多いから。
傾聴…言葉がひとり歩きしていることも感じます。傾聴…って言葉を使っておけばいい、それ以前に自分たちがやっていると思っているんだなぁ、と感じてしまいます。
だから、わたしは傾聴という言葉を簡単には使わないです。なかなかできないから。
話しを聴く、好きだけど、難しい。
わたしの得意とするところは
『あー、今日〇〇さんは話したいんだなぁ』を察するチカラはあるような気がします😊
なので、わたしは聴くに徹するスイッチをオンにします。
それ以外のときは、「話し、聞いてる?」とよく言われるし、実際頭の中で相手の言っていることを噛み砕いているので、相手の話しの一部しか聞いていません…
すみません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
megumiでした。