”強み” どうやって見つける?

参加しているコーチのグループでのミーティング中に出た質問です。
ミーティングはもう終わってるんだけど、なんとなく頭に残っているので
思いつくままに書いてみることにしました

”強み”
よく聞くワードではないでしょうか?

でも、私の感覚では、まだちょっと馴染めないんです
言い慣れていないからなのか、、、
”強み”っていう言葉の印象に、押せ押せ的なものを感じているからなのか、、、
強みがある、っていうのがもてはやされている感じがして
私のアンチアンテナが働いてしまっているのか、、、

まぁ、いいや

気を取り直して    ”強み”

『自分の ”強み” を見つけたい!、掴みたい!』
と思っているときには、どうしたら見つかるんだろうね?
ということについてグループで対話しました

コーチの集まりのいいところは、
ただのおしゃべりが対話になる、というところ
自分の意見が人の気づきや考えを深めて、
人の意見が私の気づきや考えを深めてくれる
ヨキヨキ時間になります
(余談デシタ)


”強み”の見つけ方・掴み方 
私の場合、

自分以外の人から言ったもらったことで「へぇ〜、そう思うんだぁ」
と思って①

同じ様なことを言われる回数が増えてきて「他の人からはそういう風に思えるんだぁ」と段々と受け入れ始めて②

他の人とよくよく比べてみたら「確かに!私、そういうとこあるな!」
と実感して、コレ”強み”といえるかも、となる③

こんな感じでしょうかねぇ

”強み”って、長所でもあるんだけど
それだけではなくって

自分で努力して身につけた良いところだけではなくって
生まれながらに持ち合わせている性質のようなものも含まれたり
今置かれている環境要素なんかも含まれていたりするイメージ
自分の中には当たり前に在るものだったりするから
自分ではなかなか気づきにくい、と思います

自然に出来ちゃうこと
何気なーくやれちゃうこと
自分から見たらとるに足らないこと
頑張らなくてもホホホイ ホイッとしてること

こういうものだとも言われています

だから自分で、わざわざと
「今、強み発動してまーす!」
とは思ってやってない、ということですなぁ
掴みにくいんだから、掴めないことにガッカリしなくてもOK!って
ことですね

逆に”弱み”弱点は、自分からも目にく
非常に目につく……………ハァ
悲しいくらいに目につくので
自分でも認識しやすい
「あー、それ苦手!」って思い込んでいるし、避けている
もし出ちゃった場合にも
「もう!今、出てこないでよーーーー💧」と厄介者扱いをしてしまう

「またダメだった」「いっつもダメ」
自分にがっかりしてしまう
そんなことないですか?

”弱み”は掴みやすくて、”強み”は掴めないから
自分はダメな人間だーーー、となりがちですが
”弱み”があれば”強み”もある
表裏一体なのです!
(…………強く言いましたが、私がそう考えている、という位のもんです
でも、いろんな人を見ていてそうだよなぁ、と感じています)

だから、
自分以外の人から言ってもらう率直な意見で
”強み”に気づけることが多いと思います

例えば最近の私だと
優しさと愛に溢れている…………と言ってもらいました

自分からは絶対出てこないです、コレ(^_^;)

私がしたある行いを受けた人からの
お礼の中に書かれていました

私はその出来事の時、「私の強み”優しさ”発動しちゃうよっ!」
と思ってやっていない
「愛、溢れさせちゃうよっ!」
とも全く思っていなくて

気づいたら、そうやっていた
そんな感じです

たまたま困って戸惑っている人がいて、
たまたまそこに私も居合わせて、
状況が分かってきたら解決方法のアイディアが浮かんで、
たいして手間でもなかったから
よかったら一緒に解決しませんかー?って呼びかけて
乗ってくれた人と問題を解決できた メデタシメデタシ

という一件

その解決方法を考える時は
不公平に思う人がなるべく居ませんように、とか
納得感があるようにオープンな方法で、とか
私だけの利になっていないかな、と見渡しましたが
それも特別にやったことでもないことなので

ほら!優しさと愛に溢れているのが私の強みよっ!!
とは、自分では行きつかない

でも、自分ではない”人”はそう感じてくれることもある
「へぇ、そう思うのかぁ」という①がココ

この出来事の時、
有難いことに複数の人から同じようにお言葉をいただきました
なので私の中で「他の人からはそういう風に思えるのかぁ」と②

じゃあ、この出来事から見える私の”強み”ってなんじゃらほいっ
と考えるとしたら

「優しさ」と「愛に溢れている」って素直に嬉しいし、
もし自分で堂々と言える日が来たら、一枚も二枚も剥けた私なのかも、
と少しの憧れも感じるけど、
今の段階で、自己紹介するとしたら
なかなかのハードルを感じます

なのでちょこっと分解してみる

この時、そこに居たみんなが感じてくれた優しさは
困って戸惑って不安だったバラバラな1人ずつを、
1人じゃなくて一緒に解決探りませんかー?と声をかけてグループに、
1人じゃない、みんなが一緒、という安心感を提供できた
それで優しさを感じてくれたのでは?と思います

そこには良く知っている人から、関わりの少ない人も居たのだけども、
みんなが納得しやすいオープンな解決方法を提案した
それで、私の中の人間愛(というのが近いかな)や思いやりを感じてくれたのでは?

自分が提案したけれど、一人一人違う考えがあって当たり前
違う意見や違和感があったらみんなで柔軟に対応していきましょう!
というようなことも発信していたので、もしかしたらそんなところに
多様性を受け入れている、一人一人を大事にしたい、という愛を感じてくれたのかも?

そんな風に考えると、この時に私が発動していた”強み”は、、、
と見えてくるんじゃないかなぁ

と、しているのが私の場合です

人はみんな違う
一人一人がみんな違うんだから
”強み”の見つけ方もいろいろあっていいですね
次回はいろんな強みの見つけ方をテーマにしてみようかな

お読みくださってありがとうございます(*´∇`*)

いきいきと生きるを応援するコーチング
=体験セッション募集中=

●はぐケアコーチング
他の誰でもない”かけがえのない自分”と仲良くなって
いきいき生きるために、自分をいたわり育くむコーチングセッション

●家族・家庭のコミュニケーションコーチング
親子、夫婦の心地よい関係性を育くむコーチングセッション

いいなと思ったら応援しよう!