福島訪問 夏②⛱~あやの視点~
こんにちは!福島班4年のあやのです🎶
今回はよっちゃんに引き続き、8月に行った1週間の福島訪問について、その様子をお伝え出来ればと思います。(大変遅くなってしまいましたが、、、)
これまで私たちは、喜多方に3回訪問させていただいていましたが、今回のように長く滞在し、がっつりお手伝いをするのは初めてのことでした。そういった中で感じた2つのことを書きたいと思います。
農業を生業とするということ
1つ目は、生業としての農業の大変さです。
人間誰しもどこかでサボりたい時、サボり癖というのがあると思います。私もそうです。明日やろうは馬鹿野郎、といいますが、学校の課題にしても、きっと会社に入っても、今は疲れたからこれは明日やろう~という場面は少なからずあることでしょう。
でも農業は違うように思います。滞在させていただいた1週間で、「明日は久しぶりに雨が降るから、今日中に必ずこの種をまかなきゃいけない」「雨が少ないから朝夕水をまいてあげないと枯れてしまう」といった声を多く聞きました。
天候に左右される仕事だからこそ、絶対にその日にやりきらなくてはならない事が、自分の状況を問わず多く存在することを強く実感しました。
そうした農家さんの不断の努力の元、農作物は出来上がっていて、自分は美味しい食材を食べることが出来ているんだ、と思うと本当に頭が上がらない気持ちでいっぱいです。
消費者と生産者を繋ぐ
2つ目は、消費者と生産者の接点を作り出すことの難しさです。
先程記したような農家さんの大変さや、反対に農業の楽しさ、食の豊かさ、、、農業の様々な側面を伝えたい、食をもっと楽しんで欲しい!と思う中で、それを知ってもらえる機会をどのように作り出せばいいか、は中々難しいなと感じます。
今回私たちは畑からのインスタライブ配信での交流を図りました。新しい試みに得られたことも沢山ありましたが、数字としてはまだまだもっと広く多くの人と農業との接点を作り出したい、という気持ちでいっぱいです。
ですが、今回の経験も踏まえて、トライアンドエラーを繰り返し今後ともまだまだ挑戦していきたいです!(詳しくはまた野菜セット企画振り返りで書いてくれると思います🥬)
今回の1週間の滞在によって得られた視点・想いはこれまでの訪問でのものよりももっとずっと深く、重いものとなったと感じます。
こうした機会を頂けていることに感謝しつつ、残りのめぐるめとしての活動、今後の人生において、活かし続けていきたいと思います😊
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
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