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福島班メンバーの意思表明⚡~③えれな編~
はじめまして!めぐるめ福島班のえれなです🌈
かなやんからの身に余る紹介でバトンタッチされてびっくりしてしまいましたがそれを覆せたらいいなと思います笑
最近は梅雨も明けてついに夏が来た!と思いきや最近たまに雨降りますね天気は心の写し鏡というものですが、ちょうど期末試験・レポート期間というところにさしかかり、最近雨なのは私の心が泣いているからなのかも、、?
(最近涼みに亀岩の洞窟に行ったのでみなさんにも涼しさをおすすわけ!ということでその写真を貼っておきますね笑
内容に関係はありません笑)
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早速本題に入っていきたいと思います!
今回は軽く私が育った環境の紹介をして、大学生になった今、何を考えているのか、福島班で成し遂げたいことなどをお伝えできたらなと思います!
<育った環境>
⬛️「おばあちゃんち」で採れる旬の野菜
私が初めて農業に興味を持ったのは、思えば小さい時だったのかもしれません。幼稚園〜小学生のときは、実家から徒歩15分の位置にあった祖父母の家に遊びに行くのが大好きでした。そんな祖父母の家に常に存在していたのは、私用に買っていてくれるアイスとマイペースな猫たちと、庭になっていた豊かな旬の野菜や果物でした。
春は庭がいい香りに溢れ、カモミールを摘んで優雅にカモミールティー。
夏は旬の野菜がたくさん。もぎたてのきゅうりやトマトをガブリ。バジルはバジルペーストにしてトーストに載っけて焼いて。しそはしそジュースにしてソーダ割り。
秋は親戚の男組総出で柿を収穫しては生で食べたり干し柿にして食べたり。
冬は甘くなった大根を抜いてビール漬けにして…。と、
季節感たっぷりに、自分の手で採る楽しみと食のありがたみをみに沁みて感じながら食べることが本当に好きでした。
⬛️健康オタクな家族
そのような祖母の血を引いてか、母親も自然と食べ物に気を遣うようになりました。いわゆる健康意識が高い家族で、今でも主食は無農薬玄米、牛乳ではなく豆乳、朝食はにんじんスムージーという不思議な文化があります。
本当に小さい時はおやつにごませんべいかおからチップスすか凍らせたバナナ(アイス代わり)しか食べさせてもらえないという徹底ぶりで(苦笑)、幼いながらに息苦しいと感じていましたことは否定のしようがありません笑しかし、今考えれば自分の食に対する意識を醸成する上では貴重な経験だったと思います。
⬛️成長するにつれて変わってきた食の楽しみ方
そんな食に対する高いアンテナを保っていた家族でしたが、私が成長していくにつれて、そこまで意識しなくなり、「おばあちゃんち」を訪れる頻度も減り、私自身もお金を出してご飯を食べる時、そのような、「プロセスを楽しみ、周りと楽しみを共有してから食べる」という心のゆとりはいつの間にかなくなるようになりました。
日常生活でも効率的に手軽に安く美味しく食べられるものを選ぶようになり、食べる瞬間の一瞬の楽しみを味わう食事になってしまったのです。
ここまでは私の成長について追ってもらったのですけど、そのような変化を思い直すきっかけがあります!
⬛️「見てみぬふりをしていた自分」に気づいた高校2年の冬→牛ゼミとの運命的な出会いへ。
急に話が変わるのですが、ある出来事をきっかけに、私は身の回りの見過ごしてはいけないけど見過ごしがちな問題に対して「見てみぬふりを絶対にしない」という決意をしたんです。そこから私は自分に対して「見て見ぬふり発見アンテナ」を立てるようになりました。これはどういうアンテナかというと、その名の通り、自分の直感でこれは大きな問題だ!と思ったときに、それを後回しにしたり、素通りしようとしたときに立つアンテナです。「えれなさんみてみぬふりしてないかい?」と問いかけて、アクションに繋げるように催促してくれるのです。
急に変なこと言い出したと思われてそうですが、これが次に繋がっていきます。
<なんで福島班>
⬛️3年生の時の後悔
3年生の時は、生産者と消費者を繋げるような施策を行うことで、サプライチェーンの課題解決につながることはできていたけど、現場を見れずに実感が持てないという状況でした。そのため、自分の直感に差し迫る何かを得られず、「みてみぬふりアンテナ」が立つに至らなかったんですね、、。結局、自分自身これといってプロジェクトを推し進めることもできず、後悔が残る一年になりました。しかし、悪いことばかりではありませんでした。
⬛️フィールド探しの旅で出会った農家さん達の存在
新たにフィールドを探すということで、メンバーのゆりょんの繋がりで、福島の関係者さん方およそ10名にお話を伺うことができました。そこで、実際に福島で色々な課題(耕作放棄地解消、新規就農者増加、農家さんの立場向上、持続可能な作物の生産)に取り組まれている方々の思いや現場を(オンラインではありましたが)直接聞くことができたのです✨ご協力いただいた農家さん方、改めてありがとうございました😭これらのインタビュー記事はまたいずれ公開するので楽しみにしていてください!それによって、自分の中で、今までの食べる一瞬という視点しかなかったが故、見落としていたいろんな課題を認識し始められました。食のサプライチェーンにまつわる課題ですね。これらに取り組まなかったら見て見ぬふりアンテナが立ってしまうと思い、福島で活動しようと考えました。
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やっと福島班の話にたどり着きましたね、ふう、私の身の上話からここまでお付き合いいただいたみなさま、誠にありがとうございます笑
⬛️自分が福島班で何をしていきたいか
ではいざ、福島班として具体的に何をしていきたいかというと、消費者に対して、農家さんの思いや取り組みを知ってもらい、農家さんの立場を向上させられるような働きかけがしたいです。
元からフードロスに関心があり、一次生産現場におけるフードロスについてもお話を伺ったのですが、いろんな問題の根本に、消費者の現場への理解のなさや、その中でなぜか農家さんの立場が低くなってしまうという問題があると感じたんです。そういう消費者と生産者と溝を埋めるために働きかけたい!そう思いながらこれから福島班で活動していきます!
⬛️どのように自分が価値発揮していきたいか(自分のプロジェクトに対する関わり方)
ここからは活動に対して、私自身がどう貢献できるようになりたいなって思っている3つのことを意志表示しておきます!できてなかったら容赦なくツッコんでください🥺
ここまで読んでもらったらわかると思うんですが、私は「人の想い」にすごい動かされてしまう人で、それを自分に同化させるために不器用なのにじっくり考えたくなっちゃう人なんですね笑
でもその分何かに対して自分の思いが固まると長期的に自分の課題意識となってモチベーションに繋がります!なのでまず一つ目の目標は、積極的にいろんな知識や価値観に出会うたびに、自分の思いをアップデートさせてモチベーションを保ちつつ、今年は四年生なので、福島班のメンバーをはじめとした周りの人に共有して、思いを引き出すことで周りともいい影響を及ぼし合えればなと思っております😳
そして、個人寄りの目標として2つあって、マルチタスク能力と腰の重さです笑 非常に単純なのですが、今年になった瞬間から私は「あと一年足らずで社会人になってしまうかもしれないなら、できるだけのことを4年生に詰め込もう」と意気込んでいます笑
1年でしっかり何かを残すためには、じっくり腰を据えて取り組むことからやめて、とりあえずやってみる感覚を身につけていきたいなと思います。
そして、やりたいことを両立させるために、マルチタスクは避けては通れない道なので、不器用さを乗り越えて器用に両立させていきたいなと思います!
<次回予告>
ここまで読んでくれた皆さまありがとうございました😊
お次はいつでも優しいのにしっかり者の天使、みのりんです!⭐️お楽しみに〜