日吉でのカルツォーネ販売のお知らせと企画の意図🍴
めぐるめ福島班のけんしんです!
ピクルス完売御礼!
先日、郡山駅前でのピクルス販売を行い、無事完売することができました!多くの方に購入していただき大変ありがたく思っています。
幸いなことにたくさんの福島県内メディア様にも取り上げていただき、様々な方のご協力で成り立っている活動なのだと改めて実感しました。ひとつ形になったことは自分の中でも大きな収穫です。(掲載された記事内容はめぐるめのTwitterから確認できます!ぜひ見てください!)
さて、ピクルス販売がひと段落したところですがまだまだ福島班の活動は続きます。
福島班ではピクルスに加えてカルツォーネの加工品企画をおこなっており、今回は郡山市のイタリアンレストランmasiroさん、アスパラガス生産者江川正道さんに協力していただき、masiroさんと江川さんのコミュニティグループであるアスパラダイスにてカルツォーネを販売しております!
他にもカルツォーネを制作していただいたorioriさんなど多くの方々のお力添えでこの企画は成り立っています!ありがとうございます🙇♂️
そしてピクルス、カルツォーネ販売と大きな活動がひと段落ということで今回のnoteでは大真面目にこの企画をやる意味というものを話しておきたいと思います。
なぜ企画をやるのか?
加工品販売の企画は福島班の立ち上げ時から構想を考えていたことです。ただ、耕作放棄地の課題解決に対して、なぜ加工品の販売なのか?というこの文脈の説明は再度改めてしておかなければと思います。(毎回のようにしている気がしますがきっとこれからも同じことを聞かれるはず)
まず大きな理由としては2つあります。
ひとつは加工品販売を通して耕作放棄地という問題に間接的なアプローチができること
ふたつめは自分が福島訪問で感じた想いを的確に伝えられる手段であること
前者の理由はオープンゼミなどで何度も話していますが、簡単に説明すると耕作放棄地の増加→開墾の負担による農業のハードルの上昇→就農者数(農地を使う人)の減少といった負のサイクルができています。
このようなことから直接耕作放棄地という課題にアプローチすることだけが手段ではなく、就農者を増やすことに貢献したり、広く言えば農業に興味を持ってもらうところから始めることも手段の一つです。
まずは問題の周知と解決のためのきっかけづくりになればと考え、誰もが手に取りやすく入口の広い加工品販売をおこなっています。
後者の理由に関しては耕作放棄地という課題とはまた別の話で、実は個人的な意見なのですが、せっかくなので書き残しておきます。
自分が企画をする上で大事にしたかったことは生産者の江川さんの元に訪問した際に感じたアスパラガスのおいしさ、喜多方の地の風景・雰囲気、人の暖かさを純粋に多くの人に知ってもらいたいということです。
(なぜこう思っているかに関しては卒業前にまたnoteを書く機会があればその時に。本当は色々書きたいことが😅)
これを伝えるために、まずは「おいしさを知ってもらう」ことが上の理由と共通して一番の手段であることに加え、食べると同時にその背景や土地の様子、雰囲気を知ってもらうことでより、自分が感じた想いに近い感情を持ってもらえるのかなと思いました。(そのためにポスターだったり、パンフレットを用意しているのでもし受け取った方がいたら見てもらえると嬉しいです👍)
まとめると加工品販売と共に、食材のおいしさ、畑の美しさ、江川さんの人柄などを伝え、農業や生産者などに興味を持ってもらうことこそが自分なりのこの企画をやる意味だと捉えています!
では今回はなぜピクルスとカルツォーネなのかというと、上記のことを踏まえた上でアスパラガスのおいしさが伝わるのはどんなものか、課題の周知のためにはなにがいいかなどを踏まえた上で、手に取りやすくなおかつ興味を持ってもらえる食べ物としてこの二つを選びました。(自分たちが食べたかったというのもあります笑)
いろいろ案を出しながら進めていましたがどれもおいしそうで本当に悩んだのは既にいい思い出です😊
関係者様の紹介(orioriさん、江川さん)
今回は生産者の江川さんの他に福島県福島市でピッツァの移動販売をおこなっているorioriさんにカルツォーネの調理を依頼しました。(インスタグラムを見てもどれもおいしそうなものばかりで目を惹きます😋)
江川さんのご紹介でorioriさんにお願いさせていただきましたが、本格的なカルツォーネを一から作っていただきびっくりするくらいおいしい商品ができあがりました。ありがとうございました。
また、これまでと同様に江川さんのアスパラガスを提供していただきました!いつも江川さんにはかなりお世話になっているのですが、今回も助けられました笑
ありがとうございます🙇♂️
ororioriさん
Instagram:@oriori_imai_pizz
江川正道さん
Instagram:@egawacontractor
カルツォーネ販売の宣伝とともに集大成の企画ということで色々書いたらごちゃっとしてしまいました。長いのにここまで読んだ人はすごいですね笑
最後に、日吉でカルツォーネを販売するため、これを読んでいる2年生や慶應の学生は購入しやすいと思います!少しでも気になった方はぜひ食べてみてください!!!