
年間60冊読んだワーママが、2025年2月に読んだ本6冊のご紹介〜読書記録vol.37~
2025年2月に読んだ本6冊のうち、70点超の本からご紹介していくコーナーです!
読んだ本のアウトプットを意識的にしていこうと思っている2025年です。
なぜなら、
本って読んで終わりではなくて、
アウトプットした方が定着するんですよね。
「読んでも忘れてしまう読書」はやめなさい。
読んだつもりになっているだけの、自己満足読書にすぎない。
読んだつもりにならないためにはどうすればいいのか。
アウトプットしなさい。
ちなみに、2024年は60冊ほど読みました(ほぼ通勤時間)。
前回、つまり2025年1月に読んだ本8冊のアウトプットはこちら。
ということで、今日は軽ーくアウトプットしていきます。
と思ったら3,600字を越えている……私あるある。
2025年2月に読んだ本6冊のご紹介です。
(※)
それぞれ、私へのフィット度と、一言メモ付です。
点数は、その本を読んだ状態の私とフィットしているかどうかでけっこう変わってくるので、みなさまへは参考程度ということで、あくまでも「私へのフィット度」としました。100点満点でつけています。
私へのフィット度の順番でご紹介します。
私へのフィット度が70点超のものを全員にご紹介、
逆に70点以下のものは、辛口コメント入ってくるのでメンバーシップ限定にします。
2025年1月は、75点以上が5冊(8冊中)あったのですが、
2月の75点以上は、3冊(6冊中)でした。
◆85点 科学的根拠(エビデンス)で子育て 中室牧子
▼私へのフィット度
85点。
▼一言メモ
「将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきか」このキャッチコピーは惹きつけられるものがありました。
もうこの本1冊だけのために、noteの記事1本書きたいレベルで良かった!
経済学は「将来の収入」が、教育の成果の1つと考える。
より高い収入を得られることを成果とすることに抵抗を覚える人もいるかもしれない。しかし、子どもが将来、稼ぐ力を身に付けて経済的に独立することは大切なことだ。「金銭は独立の基本なり、これを卑しむべからず」とは福沢諭吉の金言である。
本当にその通りだなぁと。
また、最近よく言われている「非認知能力」についても深掘りされていました。
数値で測れない、忍耐力、リーダーシップ、責任感などが「非認知能力」とされている。
18~75歳という長い人生スパンで見た場合、非認知能力が収入に与える影響は、40~60歳のあいだでもっとも大きくなるという。
鍛えるにはスポーツと音楽が良い。
そうなんだ!
非認知能力が収入に与える影響が40~60歳というのは、思ったより遅かったです。でもこの時期って(人によりますが一般的には)稼ぎ時でもありますよねぇ。
また、この言葉にもグサっときました。
「やらないよりやったほうがいい」というが、私たちが何かを選択して実行するとき、その代わりにできたはずの何かがある。
本当にその通りで。
だから、何をするか以上に、何をしないかが重要、という事が書かれてありました。
仕事だとこの目線を持っている人が多いと思うのですが、
こと子育てになると、この「何をするか以上に、何をしないかが重要」という目線を持てている人が少ないのではないでしょうか。
(だって私がその気配があったからw)
他にも、共働きの子育て世代が直面する「時間貧困」!!
いやー、もう本当にこれ、深刻な課題ですよね。
仕事にも時間を割きたいし、子どもにもちゃんと向き合いたいし。
そんな中で「保護者が子育てにどれだけ時間を割くべきか」という問いに真正面から向き合っています。
また、
「第1志望のビリと第2志望の1位ではどちらが有利か」
「別学か共学か」
という、まさに子どもに関わる人々が気になるトピックもあり、データに基づいた考察が行われていました。
子どもがいる親御さんにオススメです!!
◆80点 チームレジリエンス 困難と不確実性に強いチームのつくりかた 池田 めぐみ 安斎 勇樹
▼私へのフィット度
80点。
▼一言メモ
二度目になって大変恐縮なのですが……
この本1冊だけのために、noteの記事1本書きたいレベルでした!
ということで、実際に1本書きました!
一番印象に残ったのは、ここですね。
チーム内部の困難のサインは「スケジュールの遅れ」に表れやすい。
他は、上記note記事をご参照ください。
◆75点 世界の一流は「休日」に何をしているのか 越川慎司
▼私へのフィット度
75点。
▼一言メモ
この一言が突き刺さりました。
日本人は疲れてから休み、世界の一流は疲れる前に休む
疲れる前に休むの、めっちゃ大事!!!!
疲れてから休んだら、回復するのにすごく時間がかかりますし、
そもそも疲れ始めている時に既にパフォーマンスが落ちていますし。
また、一流の仕事の本は多いのですが、一流の休み方について書かれてある本がこちら。そういう視点でも興味深かったです。
<内容>
〇一流たちの休日の過ごし方には、2つの共通点がある。
・土日の休日を次の1週間を成功に導くための準備期間と考えていること
・身体と心、脳のリフレッシュを図り、次の1週間に向けてエネルギーをチャージしていること
〇世界の一流は、4つのアプローチを通して休日に自己効力感を高めている。
・簡単な目標を設定して小さな達成感を得る
・新しいことにチャレンジする
・人とのつながりを大切にする
・自己省察(せいさつ)の時間を持つ
〇エグゼクティブたちは、土曜日を「チャレンジデー」、日曜日を「リフレッシュデー」と位置づけて、休養と教養を実現している。
ではなぜこの本が75点(もっと高い点数ではないのか)と言いますと…
「そもそもこんな土日を過ごせるほど、土日に時間ないねーん!
子育て世代には通用せんわー!」
と思ってしまったからです。
良い本だけど、子育て世代にはフィットしづらいかなぁと。
とはいえ、
休日に自己効力感を高めるのめっちゃ大事だし、
この4つは日頃ちょっとずつでも、
出来る時だけも、
意識していったらだいぶ良い土日(≠休日)を過ごせるのでは、と感じたので、
やってみようと思います。
と、ここまで書いて気が付きました。
あぁ、そうだ。
子育て世代には、そもそも「休日」が存在しないんだった。
だって土日は休日ではないもの。
ですので、この本は「休日があるけれど、どうやって過ごすのが良いのか」を考えている人にオススメです!
次から辛口コメントになってくるので、メンバーシップ限定にさせていただきます。
※noteを、2-3日に1回のペースで更新中です!
次は、3/3(月)に更新予定ですので、是非読んでみてください。
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